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連帯ユニオン

他人の痛みは我が痛みの精神で、労働運動に取り組んでいます。 働く人々の労働条件の向上を目指して、日々活動しています。

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部落解放第62回全国女性集会

MAY 19th, 2017

5月13日・14日岐阜県で行われた部落解放女性集会に初めて参加してきました。
全体集会では900人以上が集まり、女性たちの力強い宣言や挨拶、経過報告などに圧巻され感動しました。 一番印象強いのは、真っ赤な支部ごとの荊冠旗(注1)を掲げた女性たちが入場してきた場面でした。

部落解放第62回全国女性集会
荊冠旗を掲げて入場


部落差別を受けている女性は、部落差別と女性差別など複合差別を受けている人も多いと知りました。 セクハラ・DV・賃金格差の問題は、連帯ユニオンでも取り上げている共通課題でもあり、差別や格差をなくしていくために今後も共闘が必要だと実感しました。

私は、小学生の頃、道徳の時間で「同和問題」や「部落問題」を知りました。ですが、それ以降深くかかわる機会もなかったため、今の時代にも部落差別という人権差別がこれほど残っていることを改めて知り憤りを感じるとともに、「知る」ことの大切さも学びました。

初日は全体集会が終わり、数名の参加者と一緒に夕食をとりながら楽しい時間を過ごしました。
その際、私は子供の頃に感じていた「同和問題」の疑問や感想を率直に投げかけ聞いてみました。

私が子供の頃、「同和地区」に住んでいた友達が通っていた小学校や中学校が当時では珍しく冷暖房完備だったことに対し、とても羨ましく思ったと同時に、「どうして同和地区の学校は優遇されているのだろう?」と不思議に感じたことを伝えてみました。
「それは部落解放運動闘争の成果。ただ、本来なら同和地区以外の学校も平等に冷暖房完備に変わればよかったのだけど、同和地区の学校だけが整備されたので、逆に妬まれたりもした。」と、教えてくださいました。

私が疑問に思っていたことを質問したことに対し、「疑問を素直に聞いてくれることは人権問題を考え闘う上で必要なんですよ。」と言ってもらえました。その言葉を聞き、交流ができて本当に良かったと思います。

2日目は「狭山闘争と冤罪事件の取り組み」の分科会に参加しました。70人弱の人が集まり、中北弁護士の話を聞きました。
また、冤罪を受けた石川一雄さん夫妻の話も聞きました。

『自白の心理学』という本を以前に読み、狭山事件の冤罪について知っていましたが、中北弁護士と石川さんご本人から詳しく経緯経過を聞くことができたことは私にとって真実を知る貴重な体験となりました。

 

石川一雄さん
石川一雄さん

私たちの労働運動には「弾圧」があります。

「弾圧」と「冤罪」の共通点
● 弾圧でも、取り調べの際に自白誘導されます。
「自白をすれば、早く保釈される」「自白調書を作り署名捺印すれば家族に早く会える」など、心理的に追い詰めます。ですが、その言葉を信じ取り調べに応じ調書を作成し署名捺印してもすぐに保釈されなかったり、家族との接見禁止が続いたケースがあると聞いてます。

● 冤罪は作り出される。
石川一雄さんが心理的に追い詰められ虚偽の自白をさせられたこと、そしてそのことにより勾留が長引いたこと、真実との矛盾点が鑑定により証明されているのに未だ「無罪確定」されていないことが本当に悔しいです。 石川一雄さんの「見えない手錠」が一日でも早く外される日が来てほしいです。 冤罪を知ることの必要性を感じた分科会でした。

今回、部落解放の全国女性集会に参加し、今の時代にも部落差別が続いていることに対し、集会に参加されていた方々は強い信念をもって差別糾弾闘争に取り組んでいる姿に感銘しました。自分の事だけではなく子孫のためにも「寝た子を起こすな」ではなく、しっかりと向き合い部落解放運動に取り組んでいる女性の強さが伝わってきました。

私たちの労働運動も共通することが多いです。「数は力なり」を実感し、とてもいい勉強になりました。今後の労働運動に活かしていきたいと思います。

注1:荊冠旗(けいかんき)とは全国水平社およびその後継団体の1つである部落解放同盟の団体旗。          


参加女性組合員 レポート

2017年5月13~14日に、部落解放第62回全国女性集会が岐阜県で開催されました。
第1日目は、岐阜県文化センターで全体集会が行われました。
集会内容は、水平社宣言朗読から始まり、解放歌合唱のなか荊冠旗入場しました。
主催者代表挨拶を、北口中央執行副委員長から(部落差別解消推進法の具体化を地域で・社会が人口変動し高齢化が進んでいる。時代の変化に合わせて運動をすすめる・)などについて話されました。
続いて、地元歓迎挨拶・来賓挨拶のあとに、石川一雄さん・さちこさんから、狭山についての活動報告と支援のお礼をされました。つぎに、経過報告・基調提案がされました。
記念講演では、「今日の部落解放運動の現状と課題・女性部運動に期待するもの」をテーマで、西島中央書記長からお話がありました。

分科会「狭山闘争と冤罪事件の取り組み」
分科会「狭山闘争と冤罪事件の取り組み」

第2日目は、分科会で私たちは、「狭山闘争と冤罪事件の取り組み」に参加しました。
報告は、弁護団事務局長の中北弁護士から、「第3次再審の現状について」 説明がありました。

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