連帯ユニオン 近畿地方本部 関西地区生コン支部 近畿地区トラック支部 近畿セメント支部 労働相談-ホットライン
YouTube
 文字の大きさ
  現在:
    文字小←  →文字大
  文字サイズ
   

 能登ピースサイクル

 7月27日から29日の3日間にわたり、今年で24回目を迎える「能登ピースサイクル」の取り組みが行われました。参加者は20名のうち関西地区生コン支部青年女性部からは2名が代表参加をしました。
 
初日は、今回の行動の意義などを意思統一する中で、福島原発事故から脱原発の声が大きく広がっている状況下で活断層の上に原発が建設されていると思われる志賀原発を今年こそは「志賀原発を廃炉にしよう!」「能登ピースサイクルを最終年にしようと!」という力強い決意を参加者全員で確認をして13年のピースサイクルが始まりました。

自転車を使っての廃炉に向けた広報と抗議を2日間で約90キロの行程で行いました。道中ではいたるところで応援の声や、わざわざ玄関を出てきてまでの激励があり非常に心強い思いをすると同時に、原発反対の声がこの取り組みよって着実に増えているんだと実感しました。また、志賀原発横にある赤住団結小屋では地元住民さんとも合流し志賀原発への抗議行動を展開しました。

自転車を使っての廃炉に向けた広報と抗議を2日間で約90キロの行程で行いました。道中ではいたるところで応援の声や、わざわざ玄関を出てきてまでの激励があり非常に心強い思いをすると同時に、原発反対の声がこの取り組みよって着実に増えているんだと実感しました。また、志賀原発横にある赤住団結小屋では地元住民さんとも合流し志賀原発への抗議行動を展開しました。

最終日には石川県庁、北陸電力金沢支店への申し入れをおこない早期の原発廃止を訴えました。石川県庁の申し入れでは、国の方針に従ってということに終始し明確な回答がないお馴染みの行政スタイルの対応であることに憤りを感じました。人類と原発は共存できないことは福島原発事故により実証されておりその教訓をいかし、県民の安全を最優先することが行政としての最大の職務であることを認識しなければならないと思います。安全基準を強化するとか、規制を厳しくするとかその様な事が問題ではないと思います。100パーセント原発事故が起こらないとの補償などこにもないわけで二度と福島の事故を繰り返えしてはいけないと今回のピースサイクルに参加して再認識させられました。その為にも今後も継続した取り組みが必要であり原発政策に問題意識のある一人一人が声をあげ大衆運動をより一層広めていくことが国内の全原発の廃炉に近づく一番の近道ではないかとこの取り組みを通じて感じました。皆さん、一部の特権階級の利益のための原発政策に反対しましょう!日本の未来・子供達の未来を守るためにも今社会に出ている私たちにその責任があるのではなでしょうか。


ピースサイクル全国ネットワーク  

連帯ユニオン議員ネット