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  朝日分会からのお願い

年末をひかえ、アオカン(野宿)や行路病死(行き倒れ)等、厳しい状況を強いられる釜ヶ崎の労働者に温かいご支援をよろしくお願いします。
※1年通じて物資を集めています。 朝日分会及び支部役員へお渡し下さい。

【支援物資の内容】
防寒服/作業服/古着/毛布/軍手/下着(新品)/医療品
 
 

厳しい冬に今年で42回目。朝日分会中心に釜ヶ崎支援活動
釜ヶ崎越冬闘争は、1970年から始まり今年で42回。厳しい寒さの年末年始に野宿を強いられる仲間への支援活動をしています。
10年前から、同じ日々雇用労働者である朝日分会が中心となり、各分会から集められた支援物資(布団・毛布・防寒着・カイロなど)を配布しています。
また、病気や凍死で路上亡くなられる方は後を絶たず、支援団体と共に12月30日に健康確認などの夜間パトロールを行っています。
 



一方、11月18日、大阪地裁で4・5釜ヶ崎大弾圧の第2回公判が行われました。
昨年7月11日の参議院選挙の際、住民票を大阪市に消されていても投票できる可能性のある人が、投票場に行きました。すると、大阪市の役人や公安警察官が門をふさぎ「選挙人以外は入るな」という札をかかげ、入場を妨害しました。

大阪市から、労働者に何ら救済措置なく
 
釜ヶ崎合同労組・稲垣浩委員長  大阪市は釜ヶ崎の2088名の住民票を削除した後、削除された人に対して何の救済措置も取っていません。それなのに、投票所で人権侵害に声を発した事に対し、警察は公務執行妨害として7名を逮捕しました。その後3名が不起訴となり、残る4名が威力業務妨害で起訴され裁判で闘っています。
このような大阪市の対応や、警察の不当逮捕を断じて許さず釜ヶ崎の仲間の支援活動を今後も継続して取り組んでいきます。
 

連帯ユニオン議員ネット