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「しないさせない戦争協力関西ネットワーク(シーサーネット)」は7月22日、エル大阪会議場において2010年の総会を行った。連帯ユニオン近畿地方本部・垣沼陽輔執行委員長は同ネットワークの共同代表を務めており、今総会では司会進行を執り行った。



しないさせない戦争協力関西ネットワーク(シーサーネットhttp://sinaisasenai.net/)」はあらゆる戦争協力に反対する関西発の広範なネットワークである。1999年から活動を始め、現在では関西一円に協力団体・会員を拡大。関西での反戦集会主催はもちろんのこと、山口県岩国市の米国海兵隊岩国航空基地(岩国基地)問題や沖縄米軍基地撤去運動など、現地で調査・集会を行い、全国に反戦争協力のネットワークの輪を拡げてきた。7月22日、シーサーネットは1年の活動を総括する総会を大阪市中央区のエル大阪会議場で開催。ゲストに「イラクの子どもを救う会」代表でジャーナリストの西谷文和さんを迎え、アフガニスタンの現地調査報告と講演を行っていただいた。
 
総会では、司会進行を連帯ユニオン近畿地方本部・垣沼陽輔執行委員長が執り行い、合わせて主催者挨拶を行った。続いて、共同代表の中北龍太郎弁護士が挨拶に立ち、沖縄米軍基地撤去と日米安保問題について、「本土における安保破棄の闘いが重要で、このままの情況が続くと政局が右に舵を切るのは明らか。沖縄の闘いから学び、憲法9条破壊に繋がる流れを断ち切らなければならない」と、反戦運動が重大な局面に差し掛かっていることを出席者に呼びかけ、注意を促した。
引き続き議案審議に移り、前年度の活動報告の後、服部良一氏の共同代表解任を議決(氏は09年衆議院議員選挙に立候補し、当選後多忙になったため共同代表辞任を申し入れていた)。各議案審議後、連帯挨拶として「京都沖縄県人会」大湾宗則会長が「国政に県民の意志が反映されないが、沖縄は落胆していない。運動に波があるのは当たり前。日本の人工比率1%の沖縄が国政を動かすのは難しいことで、本土の皆さんの協力が必要」と支援を訴え、8月1日の県人会総決起集会の告知を行った。続いて、AWC(アジア共同行動日本連絡会議http://www.awcjapan.org/)事務局の山本純さんが7月30日開催の岩国連帯学習会をアピール。地元(岩国)では8月から辺野古(沖縄)に学んで「座り込み」の反基地闘争を開始すると報告した。

 
総会終了後、「イラクの子どもを救う会」代表の西谷文和さん(ジャーナリスト)から、アフガニスタンの現地調査報告と講演が行われた。(講演詳細:後日掲載)

 

 

  

 

西谷文和さんの紹介動画 YouTube より
 

西谷文和さんのブログ イラクの子どもを救う会

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