連帯ユニオン 近畿地方本部 関西地区生コン支部 近畿地区トラック支部 近畿セメント支部 労働相談-ホットライン
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早期解決

 
昨年暮れ、販売業を行っている会社で女性従業員佐藤さん(仮名)が公然化しました。

 
佐藤さんは、昨年4月の入社以来、会社の指示通り、早朝から夜遅くまで一生懸命に働いてました。しかし、入社時に約束されていた社会保険等(会社義務)は何ヵ月経っても手続きしてもらえない上、休日出勤手当や残業代も支払われませんでした。

ユニオンに相談して分かった
働く者の権利

 

 

就労実態に不満をもらした他の従業員が「嫌だったら、会社を辞めれば」と言われ、泣き寝入りのまま会社を辞めた姿を見て、我慢するしかないと思っていました。しかし、友人が病気にかかり、社会保険で私傷病の手続きを行う姿をみて、「どうして自分に社会保険がないのか」と疑問に思い、調べていたところ連帯ユニオンのホームページにたどり着き、思いきって相談しました。その相談で働く者には多くの権利があることを知り、組合への加入を決意しました。


●  社会保険に加入、未払い賃金も支払い
公然化後の交渉で、会社は要求の全てを認め、12月中に社会保険の手続きと未払い賃金の支払いを行いました。この迅速な対応に佐藤さんは「勇気を出して連帯に相談して良かった。有り難うございます」とのメッセージを送ってくれました。
 


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