■ 組織部の取り組む強化月間を契機に
大阪で、技術職として働く佐藤さん(仮名)が組合結成通知を行いました。佐藤さんが組合加入するきっかけは、数年前に当時の職場での悩みを相談し、問題が解決したことから、関生支部に信頼を寄せていたためです。
そのようなこともあり、今年春の「組織拡大強化月間」には匿名組合員として組合加入をしていました。
■ 問題解決の能力を信頼し組合結成へ
勤務先の仕事は、工事関係で主に屋外で行っていました。今年の夏、屋外で作業中、佐藤さんは熱中症で倒れてしまい、数日間の休養を余儀なくされました。
すると勤務先は、佐藤さんに自宅待機命令と一月後の解雇を通達してきました。会社からの攻撃に佐藤さんは驚きと怒りを感じ、急いで担当役員に相談し解雇撤回を求め公然化しました。佐藤さんは「事業者の責任を放棄し、労働者を切り捨てるのは許せない」と組合員として闘うことを決意しています。
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