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9月2日、運輸会社で働く田中さん(仮名)が、賃金・労働条件の改善を求めて、公然化しました。
日々就労 以前働いていた職場で仲良くしていた人が連帯ユニオンの組合員で、会社に対する不満などの話をしていたところ、連帯ユニオンに入れば解決する方法があるとアドバイスがありました。そして連帯ユニオンへ加入を勧められ加入に至りました。
 9月2日に公然化した田中組合員   仲間の繋がりから組合加入し改善へ


 
田中さんは、4年前に今の運輸会社に就職し、ダンプ車で骨材の輸送や取引業者の傭車として日々就労しています。今回、賃金について疑問点があり個人的に会社に説明と改善を求めましたが、説明はあるものの改善されることはありませんでした。
 
■ 非正規雇用への差別を許さない
第1回目の団体交渉(1)で、傭車として得意先で就労した際の待機時間分の賃金カットに対する改善と、日々の賃金に対して細かい説明を受け疑問点を解消することができました。さらに、配車差別についても今後行わないことが確認されました。
 

(1)団体交渉とは

団体交渉(だんたいこうしょう)とは、労働組合(ユニオン)が、使用者(会社経営者)と労働条件や、その他の事項に関して交渉すること。略して団交(だんこう)とも言う。

例) 団体交渉で賞与(ボーナス)や昇給を決めるなど。

団体交渉とは ウィキペディア


田中さんは「これからは連帯ユニオンの一員として、労働条件の改善を求め闘いたい」と決意を固めています。


くさり NO.750より

連帯ユニオン議員ネット