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連帯ユニオンで運転業務に復帰
不当な処分され連帯加入を決意

本来の運転業務に復帰+未払い賃金も獲得!

この会社は、愛知県で食品などの配送を行っています。 労働条件は良いとは言えませんし、配送センターの労務管理は、曖昧でした。

鈴木さん(仮名)は勤続6年を超えますが、一度も事故を起こしたことがなく、優秀な運転手です。そして勤務状態も良好で会社からも特段注意を受けることもありませんでした。
ところが、本年4月10日に、有給休暇を取得したことで、翌日から5日間の下車勤務―倉庫勤務を命じられました。ところが、いつまでたっても下車勤務が解除されません。
 
下車勤務を続けた挙句、社労士からアルコール検知器に反応すること2回の運転手と一緒に呼びだされ、「1ヶ月分の給料を受け取って辞めたらどうか」と退職を強要されたのです。
 
 連帯ユニオンに加入を決意
そこで、この不当な処分の撤回を求めて、連帯ユニオンに加入し、6月16日に団体交渉を申し込みました。 
 
会社は過剰に反応し、16ページに及ぶ「配転理由」を送付してきましたが、そもそも事実認識を誤っていました。組合はそれを指摘して交渉に応じさせました。会社が鈴木さんに突然処分を行ったのは、センターの労務管理を本社が直接行うことになったからです。

 第1回目交渉で大きな成果が!
7月27日、第1回交渉の結果、未払い賃金の支払いと倉庫勤務から運転手への復帰確定を勝ち取ることができました。

くさり NO.748より

連帯ユニオン議員ネット