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4月25日、産業廃棄物処理業の会社で働く2名の仲間が公然化しました。

今回組合加入した鈴木さんと佐藤さん(いずれも仮名)は、会社の運輸部に所属して長年にわたって運転業務に従事してきました。 しかし、会社の管理職から残業時間が大幅に短縮される部署への異動を執拗に迫られていました。残業や休日出勤が減ると、収入に大きな影響が出ます。

2人は労働条件の悪化を危惧し、さらには雇用不安を感じたため、子会社で働く組合員に相談しました。
イラスト
佐藤分会長と鈴木組合員
 


それは、子会社の仲間が組合結成後、事故や労災明けに命じられる草むしりなどの懲罰的扱いがなくなり、会社の雰囲気や労働環境が改善されていくのを実感していたからだそうです。

▽親会社でも2名の仲間が闘い決意!
自分たちの働く会社も同じように働きやすい職場環境にしたいと組合加入を決意しました。
 
鈴木さんは「私たちは今まで会社の指示を黙って聞いてきました。遅刻や欠勤もせずに働いてきました。現在の一番の望みは、アルバイト時代から従事してきた運転業務をこれからも行っていくことです」と話しています。
 

くさりNO.746より

連帯ユニオン議員ネット