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2016年1.17追悼・連帯・抗議の集い

 

1.17 希望の灯り

阪神大震災から21年、追悼のつどいが神戸東遊園地で行われました。沢山の人達が集まり竹灯籠にろうそくが灯され、それぞれの想いを込めた「祈・絆・夢・幸」の言葉などが書かれていました。その場所には、献花・希望の灯り、慰霊と復興のモニュメントに手を合わせる姿がありました。



別の場所では、被災者や家族に向けた「黄色い花」に思いを込めたメッセージで心に響く言葉「希望をもって、日本人の思いはひとつ、共に頑張りましょう」などが書かれていました。



 

12時からは、2016年1.17追悼・連帯・抗議の集い“一人の被災者も取り残さない!「借り上げ復興住宅」の「転居強制」を許さない!をスーロガンに神戸市役所1・2号館前で開催されました。

開会宣言・黙祷のあとに、恒例の三田太鼓のみなさんの演技がありました。とても迫力のある太鼓裁きに足を止めて歓声される市民の方々がいました。

続いて、実行委員長の服部良一さんからあいさつがありました。21年この集会が続けられたのは、スタッフ・ボランティアの人達が支えて頂いたからと感謝の言葉を伝えられました。

そのなかで時間が流れて復興が進んでいますが、借り上げ復興住宅問題はまだまだ解決されていなく、ただ20年が過ぎたから出ていくようにする行政のやり方はおかしいし、実際に困っている被災者の声を聞いたことで「転居強制」絶対に許されることではない。あと最後に、昨年の戦争法について廃止を求める活動をしていく必要があることを話されました。

21年年月が過ぎても、被災者の心の傷が深く残っている、このような問題を解決し安心できる生活を築けるように求め。そして、阪神大震災で起きたことを風化しないよう毎年集いを続けて欲しいと思いました。


ステージでは、17時までいろんな催し(歌・演奏・舞踊)が予定されていました。

 

連帯ユニオン議員ネット