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辺野古新基地建設糾弾! 12・5緊急関西集会

辺野古新基地建設糾弾!12・5緊急関西集会

12月5日、エルおおさかで「辺野古基地建設強行糾弾!12・5緊急関西集会」が開催された。当日は、市民・労組組合員などが会場を埋め尽くし、会場に入り切れない参加者が入口まで溢れた。
 
冒頭、主催4団体を代表して服部良一元衆議院議員が挨拶。「来年7月の参院選における『オール沖縄』の統一候補に伊波洋一さんが決定した。相手は自民党の島尻安伊子大臣。絶対に負けるわけにはいかない。本集会は、現場でも政治的にも辺野古闘争を貫徹するという決意を固める場にしたい」と訴えた。

 

伊波洋一元宜野湾市長
伊波洋一さん

続いて、伊波洋一元宜野湾市長の講演に移った。伊波氏は沖縄の歴史や在沖米軍基地の現状、辺野古闘争の経緯に触れた上で、次のように述べた。

日本を戦場にする準備
「現在、米国では『オフショア・バランシング』と『オフショア・コントロール』という戦略が提唱されている。『オフショア・バランシング』とは米国の代わりに中国に隣接する同盟国(日本を想定)に軍事的な役割を担わせる戦略であり、『オフショア・コントロール』とは中国の領土外を戦場とし、軍事的・経済的に同国を包囲する戦略だ。中国による台湾武力併合を阻止することが米国の最大の目的である。そのために、日本の南西諸島を戦場として差し出すように求めている。そして、辺野古につくられようとしているのはそのための最前線基地であり、絶対に建設を阻止しなければならない」。

この後、主催団体や各戦線からアピールがあり、最後に、山元一英全港湾大阪支部執行委員長の挨拶で締めくくられた。

連帯ユニオン議員ネット