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戦後70年沖縄の戦跡を巡る  教宣部現地視察②
         

美ら海を未来へ残そう!
2月27日から3月2日まで教宣部として沖縄の戦跡を巡り過去の戦争の過ちを反省し、二度と戦争のない世界を目指すためにも戦争の悲惨さや多くの沖縄県民が犠牲になった現地を視察、2日目には辺野古新基地建設反対の現地闘争に参加しました。
朝6時半に辺野古現地闘争の現場であるキャンプ・シュワブ基地ゲート前にはテントが張ってあり、早朝でしかも小雨の降るなか多くの新基地反対運動の市民が集まっていました。
 「鎮魂と平和の鐘」 の名板

ハンドマイクで沖縄平和運動センター議長である山城博治さんを先頭に市民が搬入車両に対し抗議行動を行っていました。

陸と海がリンクして、反対運動の輪が広がる

私たちはゲート前を離れカヌー隊と合流するため海に向かいました。海岸沿いのテント2の前で沖縄ヘリ基地反対協議会共同代表である安次富浩さんも参加して海に出る前のミーティングが行われました。

ミーティングの内容はやはり今の日本政府が強権的に新基地建設を押し進め、海の上では海保による無法な弾圧が続いており緊迫した状態になっていると説明を受けました。 その後、私は船団辺野古ドリームのボートに乗せてもらい辺野古の海に出ることになりました。
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この日は天候も悪く海は荒れ、波が高い状態でした。しかし、反対行動は決行し海に出ることになりました。

海に出て船長の説明で珊瑚礁を破壊している海中に沈んだコンクリートブロックの現物を見せてもらいました。
その後カヌー隊と一緒に、できるだけスパット台船に接近して反対行動を行いました。 この日は工事が無く、海保も出てきましたが「臨時制限区域内から出て行け」を繰り返し促すだけでした。

辺野古の海には絶滅危惧種のジュゴンをはじめ珍しい生き物が生息しています。反対している市民はこの海を未来に残すために抗議行動を行っています。
現地の闘争は命がけの政府への新基地反対の抗議であり、我々もこの運動に連帯し闘っていかなければなりません。

           普天間基地に駐機するオスプレイ

 

連帯ユニオン議員ネット