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日朝市民連帯大阪9周年集会

今年は朝鮮が日本の植民地支配から解放されて70周年。2月27日、日朝市民連帯大阪9周年集会をエルおおさかで開催しました。
 

                【アメリカの秩序は崩壊

当日、康宗憲(カン・ジョンホン)氏に「解放と分断の70年ー日本の平和と日朝正常化」のタイトルで講演していただきました。
 
「アメリカ中心の国際秩序はもう崩壊に向かっている。外勢介入による体制展開の限界やアメリカの言う民主化と平和はないとして、米国の政策のあり方が浮き彫りになってきていること」を指摘しました。
さらに「アメリカの必ず敵国を作る政策やそれに追随する国(日本や韓国など)の動きも把握しなくてはならない」と展開。
熱弁をふるう康宗憲氏

 

韓国の民主主義が崩壊

「現在の韓国パククネ政権の政策は日本同様の資本を優遇し庶民の生活を圧迫させる政策であることは言うまでもなく、民主主義が崩壊してきている」とし、軍事力の強化もこの朝鮮半島が世界最大であることを指摘。日本も安倍政権は集団的自衛権(参戦権)と歴史修正主義(侵略戦争・植民地支配の否定)をおこなっていることを指摘ました。
 

10周年に向けた運動

日朝なにわの翼 集会では在日本朝鮮留学生同盟から「日本の歴史歪曲を許さない!全国学生行動」のアピールがありました。
最後に毎年恒例の「日朝なにわの翼」を、今年は9月の連休に取り組むことを確認。そして、日朝市民連帯10周年に向けた運動を展開することを確認し、集会は終了しました。
2013年の「日朝なにわの翼」

 

連帯ユニオン議員ネット