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「農漁家レストラン松野や」を訪問


2月3日、宮城県南三陸町の東日本大震災で被害を受けた住民の拠り所として、昨年1月20日にスタートした「農漁家レストラン松野や」を、3人で訪問しました。

【遅れる復興、でも元気に】
近畿生コン関連団体は、2011年3月に発生した大震災直後の6月から南三陸町に支援センターを設置して、被災地支援に取り組んできました。しかし、4年目に入ろうとしていますが、町並みにはほとんど変わっておらず復興は進んでいない様でした。

南三陸町の高台に位置する「農漁家レストラン松野や」は、木の香りがするレストランです。お昼時であり、元気な女将さんの「いらっしゃい」の声がお店に響き渡っていました。
お店の壁には、色鮮やかな大漁旗や訪問された方々の記念写真などが飾られ、港町の雰囲気を醸し出しています。

店内はテーブルと座敷に分かれており、私たち3人が座敷に着と女将さんが生ビールを持ってこられ、乾杯で久方ぶりの再会を祝しました。

食事メニューは、地元の名産物を盛り込んだボリュームたっぷりの料理ばかりです。

女将さんの逸話を紹介しますと、震災前に患っていた癌がいつの間にか消えているとのことです。「病は気から」とのことわざがありますが、正に「気」で癌を治した実例です。 別れ際、女将さんから「近畿の皆さんへの御礼もかねて今年の連帯フェスタには行きます」との声をいただきました。
またの再会を約して「松野や」を後にしました。     くさりNo.791より

連帯ユニオン議員ネット