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1・17追悼・連帯・抗議のつどい

犠牲者を追悼し、次世代に語り継ぐ

1・17追悼・連帯・抗議のつどい  

阪神・淡路大震災震災から19年経過。多くの人たちにとって過去の出来事として風化しようとしています。また、兵庫県や神戸市などが行ってきた、支援施策も震災20年をもって打ち切られようとしています。
 
1995年1月17日5時46分に淡路島北部付近を震源地にM7・3の地震が発生しました。被害地域は兵庫阪神地区を中心に広範囲に広がりました。死者6400名余り、負傷者4万人を超え、うち焼死者500人余り、避難者31万人を超える大惨事でした。当時、連帯労組は緊急支援物資の搬送やカンパ活動に取り組み、被災者の救済を行いました。

大地震で建物が倒壊し、社会的問題へ
震災で、高速道路や新幹線高架橋、ビル、マンション、港湾施設などが次々に崩壊し、安全・安心と言われたコンクリート神話が脆くも崩れたのでした。
この事態に中央本部を中心に各支部も参加して調査団を現地に派遣し、崩壊した原因の追及を行いました。

高度経済成長時に建設されたコンクリート構造物のほとんどに被害が及んでいました。これを期に耐震設計基準の見直しがされました。

亡くなった方々を偲びキャンドルに火を灯す

1・17追悼・連帯・抗議のつどい20年目の1月17日は、震災発生時間に併せて神戸東遊園地では参加者全員で黙祷。亡くなった方々をキャンドルで追悼しました。

また、神戸市役所前で20回目の「1・17追悼・連帯・抗議のつどい」に参加して被災者借り上げ住宅の20年期限を理由にした居住者の追い出しで、交通が不便な地域に移転させようとしていることに抗議の声を上げました。


阪神・淡路大震災 - Wikipedia

神戸新聞 震災アーカイブ

神戸市 「阪神・淡路大震災『1.17の記録』」

連帯ユニオン議員ネット