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「オール沖縄」に連帯し、アジアの平和をめざす関西の集い


■ と き 4月24日(木) 18:00受付開始 18:30開会

■ ところ エルおおさか 南館1023 ℡ 06-6942-0001  地図
       交通 京阪電鉄・地下鉄谷町線「 天満橋駅」から西へ300m

沖縄とともに、日本の自立とアジアの平和をめざして関西でも運動を構築しましょう。 日米政府による辺野古新基地建設反対「オール沖縄」に連帯し、アジアの平和をめざす関西の集いのご案内

「オール沖縄」に連帯し、アジアの平和をめざす関西の集い

沖縄の訴え
仲里 利信(なかざと・としのぶ) さん

●元沖縄県議会議長、元自民党沖縄県連顧問県議会議長を務めていた2007年9月29日、「教科書検定意見撤回を求める県民大会」(11万人が参加)で実行委員長を務めた。その後、自民党沖縄県連顧問として、12年末の総選挙では自民党の西銘恒三郎衆院議員(沖縄4区)の後援会長を務め、西銘氏と二人三脚で米軍基地の「県外移設」を訴えた。

今回、西銘議員や自民党県連が「県外移設」の公約を撤回したことに抗議し、後援会長・県連顧問を辞任、自民党も離党した。 1月19日投票の名護市長選告示前には、辺野古移設問題を演説するため自分で道路使用を申請して許可を取り、各地で訴えた。


日米政府による辺野古新基地建設反対

いま、沖縄では「地殻変動」とも言うべき巨大な変化が進んでいます。
名護市長選挙で、安倍政権のすさまじい圧力をはねのけ、「辺野古の海にも陸にも新たな基地は造らせない」を掲げた稲嶺進氏が圧勝しました。自民党を離党した元県議会議長、仲井真知事支持だったホテル経営の経済人、西銘保守県政の副知事を務めた元沖縄電力社長が公然と応援し、稲嶺市長は1月に東京で開かれた集会で「オール沖縄は壊れていない、建白書は生きている」と報告しました。

「オール沖縄」の意思と闘いはさらに強まり、前進しています。しかし、政府は新基地建設を強行しようとしています。当面して11 月の県知事選挙が焦点となります。 全国で、沖縄に連帯した世論と運動を発展させ、安倍政権の攻撃を挫折させることが求められています。

県議会・県内41 市町村・同議会などの連名で「オール沖縄」の意思を示した「建白書」は、「米軍はいまだ占領地でもあるかのごとく傍若無人に振る舞っている」と「国民主権国家日本のあり方」を問いました。歴代自民党政権、安倍政権こそ、国家主権、国民の生命・財産を米国に売り渡してきたからです。

沖縄県民は、いま、対米従属から脱却して、米軍基地を一掃し、アジア近隣諸国と平和的に共存・繁栄する、自立した日本をめざす闘いの最先頭に立っています。しかし、この闘いはひとり沖縄県民にとどまらず、日本全体が解決しなければならない課題にほかなりません。

こうした沖縄の変化の背景には、安倍政権が進めている対米従属の日米同盟強化に対する、県民の深刻な危機感があります。安倍政権は、中国を抑え込むという米国のアジア・リバランス戦略に縛られて、集団的自衛権行使容認の憲法解釈変更を強引に進めるなど、米国が要求する日米同盟強化、軍備拡張政策に走っています。

とくに沖縄は対中国の最前線に立たされ、尖閣諸島問題で武力衝突ともなれば再び戦場になりかねません。太平洋戦争で「本土防衛」のために地上戦の悲惨な経験を強いられた沖縄県民にとって、許し難い悪夢です。

沖縄の闘いを孤立させず、新基地建設阻止、米軍基地撤去を実現するには、本土での広範な世論形成と全国的な運動が何よりも必要です。しかし、沖縄の現状に対する正確な理解や、いま沖縄の人々が感じている危機感は、必ずしも本土で共有されているとは言えません。

そこで、関西の地で、オバマ大統領の来日もにらんで、4月24 日、沖縄から仲里利信さん(元沖縄県議会議長、元自民党県連顧問) を招いて、「オール沖縄に連帯する関西の集い」を開催します。沖縄とともに、日本の自立とアジアの平和をめざして関西でも運動を構築しましょう。

パンフレットより抜粋紹介


主催「 オール沖縄」に連帯し、アジアの平和をめざす関西の集い実行委員会
連絡先●自主・平和・民主のための広範な国民連合・大阪
       大阪市北区西天満4-3-3 星光ビル2F 冠木法律事務所内
      TEL 090-8742-2633 FAX 020-4622-7850

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