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 釜ヶ崎労働者越冬支援パトロール


釜ヶ崎労働者越冬支援パトロール
昨年12月30日、毎年恒例の越冬支援パトロールに参加しました。今回は時折小雨の降る中、例年になく暖かい夜の行動となりました。

釜ヶ崎に着くと、警察のバスが4台ほど大通りに並んでいて物々しい雰囲気で「こんな時間からデモでも行うのか?」と思いました。
そんな中、釜ヶ崎の街をパトロール開始。我々も最後尾から参加しました。 開始して間もなく、自分たちの周りで、途中から参加する人の中に挙動不審な人たちがいることに気づきました。その人を観察していると、右も公安、左も公安、前後も公安と、四方八方気がつけば自分たちの周りはおよそ30人の公安警察に囲まれていました。

しかし、ゴール地点の安定所前に着くと同時に、蜘蛛の子を散らしたかのように、闇の中へと。一体彼らの目的は何だったのでしょうか?
その後、朝日分会の分会長を筆頭に5名の仲間が合流。我々7名と学生、ボランティアなど約50名でパトロールを続けました。

労働者に暖かな贈り物
今回も、路上で生活している労働者に対して声をかけ、カイロと毛布を配りながら、「大丈夫ですか?風邪は引いていませんか?」とひとりひとりに声をかけて回りました。
今年は、南港のシェルターに多数避難していたため路上で生活している労働者はかなり減っていました。 しかし、風邪をひいている人が多く、路上での生活が大変辛そうでした。若い分会員はまた来年、是非とも参加したいと感想を述べていました。

【越冬支援物資集約】
セーター81着・トレーナー32着・ズボン71着・ジャンパー48着・スウェット17着・シャツ類176着・ジーパン26着・作業服上下38着・毛布2枚・軍手15ダース ご協力ありがとうございました。

 


参考

あいりん地区 - Wikipedia

連帯ユニオン議員ネット