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国民の知る権利を奪うな! 11.21 特定秘密保護法反対集会
 「特定秘密保護法」が国会に提案され、衆議院を通過した。「秘密」を漏らしたり、漏らすように求めたりした人、また誤って漏らした人も同様に最高10年以下の懲役に処せられます。こんな法案が認められるていいのでしょうか?
 


秘密とは何なのか 国民を脅かす法案

『特定秘密保護法案』が国会に提出され、11月7日から審議が始まり、本号が読者の手元に届く頃には、参議院も通過し成立していると思われます。(*)
そもそも、秘密とは何を規準に指定されるのでしょうか? 居酒屋でサラリーマンが、政府の政策を批判しただけでも、その内容が秘密に値すれば、逮捕・投獄される危険性があります。

  議員会館前で開催 全国的に反対の声

国会議事堂、首相官邸前で集会を開催

11月21日、国会議員数名に要請を行い、その後、新聞労連・全港湾・連帯労組の主催で議員会館前宣伝活動・首相官邸前での反対集会を開催しました。
集会では、法案に対する疑問点が続出し、しかも十分な審議がなされないまま採決されるという暴挙に、かつてない程に全国的な反対運動が盛り上がっています。国民の知る権利を奪う『特定秘密保護法案』は絶対に反対しなければなりません。
この驚異は、国民ひとりひとりにかかってくることをアピールしました。
 
『特定秘密保護法案』の問題点をわかりやすく紹介したパンフレット PDF

(*)12月6日夜、特定秘密保護法案が参議院本会議で可決された。

連帯ユニオン議員ネット