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自由を取り戻す中之島ぐるぐるデモ

自由を取り戻す中之島ぐるぐるデモ 現在、反原発運動への弾圧が激化している。良心的な大学教授までもが逮捕される異常事態だ。関生支部ではこうした大阪府警の暴挙に抗議するため、6月21日、市民団体とともに中之島での集会・デモに取り組んだ。
デモの開催を伝えるチラシ

 

 多くの市民が結集して、弾圧異常を訴え 

この行動は、いまだに拘留されている反原発市民運動メンバーを激励し、弾圧を激化させる大阪府警・検察や検察の言いなりの裁判官に対して大きな抗議の声を上げるためのもの。

当日は台風接近中で集会・デモの開催が危ぶまれたが、参加者の熱い思いで雨も小降りになり無事に開催することができた。また、この取り組みに対して大阪府警は過剰に反応し、通常にはない厳戒体制が敷かれた。

 500人が弾圧に抗議
集会開始時刻、中之島公園水上ステージには市民団体や個人、多くの労働組合員が集まり、予定を大幅に上回る500人超が結集。この参加人数の多さが一連の弾圧事件の異常さを物語っていた。

 警察・検察・裁判所へ怒りの声!
警察官が勝手に転んで逮捕する(いわゆる「転び公妨」)、駅前での情宣活動を威力業務妨害として逮捕するなど、大阪府警によるでっち上げ逮捕が次々に発生。さらに、これらの事件について、いとも簡単に逮捕状を出し、保釈請求を却下する裁判官にも大きな問題がある。「公平裁判」「三権分立」という言葉は一体どこに行ってしまったのか。

こうした異常事態を一般市民にも知ってもらうため、デモ隊は一丸となってアピールした。
デモ隊は出発後、大阪地裁をぐるっと一周。その後、反原発運動弾圧の「首謀者」ともいえる天満警察署の横を歩くときには一段とヒートアップした。また、大阪市役所横では「橋下の横暴」に対する抗議の意志表示をし、関西電力前では最後の力を振り絞って大声で抗議。大阪検察庁前で流れ解散した。
この後、参加者は三々五々関電前行動へと向かった。

 反弾圧全国集会へ
福島原発事故以降、国家権力・電力会社はマスコミを使って放射能汚染の実態を隠ぺい。嘘の情報が一般市民にすり込まれつつある。
これに対して「おかしいことはおかしい!」と声を上げる市民は多い。そんな勇気ある市民に対する弾圧を私たちは一切認めない。今後も労働組合として一般市民と連帯し、運動を広げていかなければならない。

今秋、9月1日に開催予定の反弾圧全国集会第2弾にも積極的に参加していく。

参考

YouTube 自由を取り戻す中之島ぐるぐるデモ(2013/06/21)

連帯ユニオン議員ネット