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                          |  | 4月29日から5月4日にかけて、関生支部役員2名で、大阪日朝友好代表団である「日朝友好なにわの翼」の一員として、朝鮮民主主義人民共和国(以下、共和国という)を表敬訪問しました。 |  
                          | 近代的な街並みの共和国 |                           
                          
 現地到着二日目はメーデー(5月1日)でした。共和国ではこの日を休日にしています。
 
  人で賑わう行楽地    
                      私たちは祖国解放のために闘い、共和国建国のために指導を行った金日成国家主席の生家である万景台(マンギョンデ)を訪問。
                        
 
                        
                          |  | その後はチュチェ思想塔、中央動物園、平壌民俗公園、綾羅人民遊園地、綾羅イルカ館等を訪れました。どこもたくさんの人々であふれかえっていました。動物園の桜の下では花見が行われ、お弁当を広げ、お酒を酌み交わす人々の笑い声が絶えませんでした。日本で報道されているような暗いイメージや今にも戦争を始めるような雰囲気は全く感じられませんでした。 |  
 米国の介入許さず祖国統一の実現を
 
                        
                          |  | 5月3日に見学した板門店は軍事境界線上にあります。この場所で朝鮮戦争の停戦協定が調印され、停戦談判会議場が隣にあります。以前はこの会議場に入ることが出来ましたが、米韓軍事演習に抗議する共和国への嫌がらせなのか、現在では米国に鍵をかけられて入れなくなっています。 |  
                          | 板門店 |                          板門店を後にした私たちは信川博物館を訪れ、朝鮮戦争中に米軍が行った住民への虐殺行為の記録を見学しました。二分された朝鮮半島において一日も早く祖国統一が果たされることを願うとともに、米国がそこに介入する資格は全くないと改めて強く思いました。
 
 対米従属を脱却し日朝の友好構築へ日本では共和国は悪く報道されるばかりで、その本当の姿は全く報道されていません。こうした「反共和国」報道は在沖米軍基地を正当化するためのものに思えてなりません。
 日本は米国言いなりの政策を改め、共和国と一日も早く友好関係を築くべきであり、そのことを肌で学習できた表敬訪問でした。
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