イラク戦争10年　検証のつどいｉｎ大阪

2013年3月22日（金）　18時30分から
エル大阪南館５Ｆ大ホール
資料代：1000円

2011年11月18日、9年におよぶイラク駐留を続けた米軍がイラクから撤退しました。ブッシュのイラク派兵の「アルカイダとサダム・フセイン政権の連携」は全く嘘であることが明らかになりました。この戦争では、10万人を超えるイラク人、4500人の米兵の死亡者を出しました。

イラクは今、政権内部でシーア派、スンニ派、クルド族と対立と混乱が深まり、400万におよぶ内外の難民が生まれ、30％もの失業、国民の半数が1日1ドル以下の生活を強いられ、混乱した社会の中でテロ・民族浄化が横行しています。

プッシュが始め小泉が協力したイラク戦争は何だったのか。イラクと中東・アラブ世界に何を残したのかを検証することは、反戦平和連動にとっても貴重な教訓になるでしょう。
ロイター通信のイラク現地記者・カメラマンのアリ・マシュハダーニさんの報告と2004年4月イラクの武装勢力に監禁され釈放された後もイラクのこどもたちのためにボランティア活動を続ける高遠菜穂子さんの発言を受けます。パンフレット

■報告者： アリ・マシュハダーニさん 1969年ラマディ生まれ。フォトジャーナリスト。ロイター通信社、BBC、NPRのカメラマンとしてアンバール、テイクリー卜地域を取材、報道。アメリカのフロントラインのドキュメンタリー「Rules of Engagemennt」（2007イラク年イラク・ハディーサで米海兵隊がイラク人24人を殺害する事件を迫った映像）の一部を担当。中東地域5社の新聞社で特派員として活動。 フランス文化センター、イラクシネマクラブ、イラクジャーナリスト連盟、アラブ写真家連盟所属。

■主催：
　　おおさか平和人権センター　・　しないさせない戦争協力関西ネットワーク

■連絡先：
　　おおさか平和人権センター（℡06-6351-0793）
　　しないさせない戦争協力関西ネットワーク（℡06-6364-0123 中北法律事務所）

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