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原発・米軍基地・TPP参加などすべては日米安全保障条約が根っこにある。即時、日米安保条約を破棄しなければならない。
 
唯一の解決策は日米安保破棄!

 

反対押し切りオスプレイの陸揚げ強行! 欠陥機の配備は反対!


オスプレイ陸揚げ反対集会(山口・岩国市)

7月23日、山口県米軍岩国基地に今秋にも沖縄に配備を予定する垂直離着陸輸送機MV22オスプレイ12機が山口県知事や地元住民が反対する中、強行的に陸揚げされた。

現地で取り組まれた抗議行動に関生支部も参加した。

 

● 反対のなか陸揚げする
沖縄に配備する予定の米新型輸送機MV22オスプレイ12機を積んだ民間輸送船グリーンリッジ(3万2326トン)が日本海側から関門海峡に入り、23日早朝に米軍岩国基地(山口県岩国市)に到着し、市民が反対する中、陸揚げされた。
事故が相次ぐ「欠陥機」と言われるものが、日本に搬入され、8月には飛行試験、10月には沖縄で本格運用を開始する計画である。

● オスプレイ導入を反対
野田首相はオスプレイについて「安全性が確認できるまで飛行は行わない」と、あたかも安全性確保を最優先にするかのような発言をしているが、墜落事故が多発する「欠陥機」の導入は絶対に認められない。

岩国基地周辺の海上には反対の横断幕を掲げた「抗議ボート」が繰り出し、対岸では市民ら500名が抗議集会を行った。また参加者は「人間の鎖」をつくり、「オスプレイはアメリカに帰れ!」「欠陥品はいらない!」など怒りのシュプレヒコールを上げた。
 
 
 

オスプレイに関する今後の日程
8月下旬
以降
10月初旬
岩国で試験飛行を実施。その後、
沖縄・普天間飛行場へ移動
本格運用開始

 

全国で広がる「NO」の声・日米政府に突きつけよう

日米両政府は、7月23日に山口・岩国基地へMV22オスプレイを搬入。10月からの本格運用を目指し、沖縄・普天間基地への配備を強行しようとしている。同機は開発段階から今日に至るまで何度も墜落事故を繰り返し、多数の死亡者を出している「世界で最も危険な軍用機」だ。さらに、普天間基地に配備されたオスプレイは沖縄全域のみならず、本土の各地でも低空飛行訓練を行うことが明らかになっている。
沖縄では、県知事が反対表明したのを始め、全41市町村議会で配備反対を決議。県民の9割も「反対」を意思表示し、8月5日には県民大会を開催する。
これに対し、平和フォーラムや沖縄意見広告運動を始めとする市民運動団体などは、配備中止を求める怒りの声を日米政府に突きつけようと署名活動を開始。連帯労組でも組織を挙げてこの署名活動に取り組むことを決議している。 「配備中止」を求める全国の声を結集し、オスプレイ配備を断固阻止しよう。

署名活動は、無事終了しました。ご協力頂きました皆さまに、厚くお礼を申し上げます。

 

参考

V22オスプレイ wikipedia

V22オスプレイ(垂直離陸時ペイロード約24トンの重量)ヘリコプターが100feet(30m)以下を飛行した時の映像。
Clove Lakes Park(クローブ湖公園)で行われた米軍の展示飛行中の出来事(10人のケガ人あり)

00020.MTS

Clove Lakes Staten Island Air Show Accident

Spectators Injured During Military Show On Staten Island

Helicopter landing took down branches @ Clove Lakes Park

Spectators Get Memorial Day Scare - New York Post

10 injured as Marine aircraft lands in New York


事故以前の映像は「こちら

オスプレイの過去の事故一覧 wikipedia 英語

連帯ユニオン議員ネット