連帯ユニオン 近畿地方本部 関西地区生コン支部 近畿地区トラック支部 近畿セメント支部 労働相談-ホットライン
YouTube
 文字の大きさ
  現在:
    文字小←  →文字大
  文字サイズ
   

9・17日朝平壌宣言9周年のつどい

9月17日18時よりエルおおさか南館ホールで「米朝関係転換の好機を逃さず、日朝国交正常化の実現を9・17日朝平壌宣言9周年のつどい」が開催されました。

「日朝平壌宣言」からはや9年、道遠く
まず、主催者挨拶を日朝市民連帯・大阪共同代表の加来洋八郎さんが行い、
「アメリカは、米韓共同演習を繰り返して共和国を挑発してきましたが、共和国が挑発に応じないためアメリカ側の思惑通りにはならず、結局話し合いによる解決を求められている。日朝平壌宣言から早や9年たっても国交正常化は進んでいない、2012年は、金日成生誕100周年です。ぜひこの時期に日朝国交正常化を実現しましょう」と決意を述べました。

当日の講演テーマ「日朝国交正常化を求めて」で、『日韓分析』編集長の北川広和さんが講演されました。

〝02年9月17日に日朝「平壌宣言」が締結されてから9年が経とうとしていますが、拉致問題が進展していないことを理由にした経済制裁が強化され、日朝関係が修復する兆しすらない状況が続いている。制裁だけでは何も解決しないことが明らかになった。
 
アメリカは、日本が独自に日朝交渉を行う自主外交を許さない姿勢だ。 共和国は、米朝交渉をすすめ米朝平和協定の締結を強く要求している。これを解決しない限り簡単に核を手放すことはない″と報告。


そのあと政府への要請文「日朝平壌宣言を履行し、一日も早い日朝国交正常化を求める」を読み上げて、閉会挨拶を日朝市民連帯・大阪共同代表の有元さんが述べられて終了しました。

参考 首相官邸ホームページ 日朝平壌宣言

くさり NO.750より

 
連帯ユニオン議員ネット