まず始めに、参加者から自己紹介と今日に至るまでの闘いが順に話された。関西のメンバーからは「非正規労働者を守るのは労働組合の役割であり、現在関西で行っている労協事業を、派遣労働の対抗軸として名古屋でも広げていきたい」「名古屋でも女性組合員が増えて本当に嬉しい」「女性ドライバーが抱えていたトイレ環境の不整備という共通の悩みから要求が上がったのが女性部発足のきっかけになった。男性の多い業界でも女性や弱者の視点をもつ労働組合へとさらに進めていきたい」などと発言。
参加された共闘労組の役員からは、「関生支部のような行動する労働組合はあこがれ。大阪を歩いているとよく宣伝カーや抗議行動を行っているのを見かける。」との声も。
また、名古屋ブロック女性組合員からは、闘争での苦しみや、元座執行委員に出会ったことで道が開けた経過が語られた。
元座執行委員からは、「110名のブロックにまでなったが、今後の課題は主体的な活動家をつくることや、組合員が闘争を終えた後、次の運動の条件をつくっていくことなどが課題である」とのべられ、初対面とは思えないほどの和やかで議論深まる交流会を終えた。
今後は、支部女性部が行っている女性労働者の処遇改善の運動を、名古屋に波及させるため取り組んでいきます。
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