5月13日、平和宣言港の大阪港へ米第7艦隊(横須賀)の旗艦である揚陸指揮艦ブルーリッジが入港した。この入港に抗議して南大阪平和人権連帯会議と大阪平和人権センターは同日、港区天保山公園で「米艦ブルーリッジ大阪港入港反対5・13抗議集会」を開催した。
主催者を代表して大野議長(南大阪平和人権連帯会議)は、今回も一週間前にしか入港情報が入らず、このような状態が続いている、平和宣言港に米軍艦船が入港することに抗議するとともに反対の声を上げようとあいさつした。
続いて山下事務局長(大阪平和人権センター)が、ブルーリッジ入港に対して参加者の怒りをぶつけようと訴えた。
港区選出の奥野大阪市議から激励と連帯あいさつを受けた後、
参加団体として関西地区生コン支部西山執行委員から、
○「非核証明書」の提示を○
5月15日に「普天間基地即時閉鎖、辺野古やめろ、海兵隊はいらない」の意見広告を朝日新聞・琉球新報・沖縄タイムスと米国紙に掲載することを報告し、米軍艦船入港には神戸市と同様に核兵器不積載証明(「非核証明書」)の提出を要求すべきだと提起した。
また、5月11日に関西地区生コン支部へ仕掛けられた権力弾圧は、ゼネコンやセメントメーカーによる昨年の長期ストに対する攻撃として受け止め、長期戦になろうとも全力で反撃すると決意を述べた。
最後に自治労大阪青年部の力強い決意表明の後、全員で海遊館前からデモ行進し大阪港周辺を一周した。
くさりNO.746より