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◆ 憲法64年、5・3兵庫憲法集会 ◆

憲法記念日の5月3日、神戸市中央区の私学会館で自治労ほか数団体の労働組合・市民団体の合同で『5・3兵庫憲法集会』が行われました。
連帯ユニオンからは10名が参加、近畿地本K役員が集会で発言を行いました。 
 

この憲法集会は、自治労を中心として開催されていることもあり、公務員労働者の雇用と民間委託制度の疲弊についての報告を行うことにしました。
自分の職場の説明と自分が09年以降解雇係争中である事。
この間、行政とのやり取りで見えた現行制度の矛盾と自治体・公務員のあり方を吹田市・豊中市・大阪市の事例を中心に挙げて報告しました。それまで法令遵守を念頭に仕事をしてきた公務員が、自らの雇用を犠牲にしながら民間企業に業務を委託するのだが、はたして関係法令の遵守が担保された企業に業務委託を行っているのか?
自治体は、ただ入札金額のみで企業を選んでいないか?
自治労等の公務員労働者の労働組合は、ユニオンというだけで色眼鏡的なモノの見方で接してこなかったか?
地域ユニオンが公務労働を委託されている企業の法違反を訴えているのに、なぜ動けなかったのか?
 
関生支部のこうした動きは、雇用が不安定化する公務員労働者と共通するところはないのか?我々は、不幸な労働者を増やすだけの現行の民間委託制度の拡大を望んでいないのだが、自治労はどうなのか?そういう事を短い時間ですが訴えかけてきました。

連帯ユニオン議員ネット