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アジアの労働者が連帯ユニオンに加入
10・11 北大阪ブロック・吹田市で初めての相談会
 
劣悪きわまる労働環境におかれているフィリピン女性たちの窮状を救おうと、彼女たちのための分会作りが急ピッチで進む。これは、国際連帯にむけた闘いの試金石だ。
 

雇用契約はおろか無保険、休憩時間も場所も…。食事すらとるスペースのない、こんな想像もつかない作業現場で24時間!

絶え間なく「バカ、のろま」と経営者の叱声が続く中、男性ですら危険な印刷機械の間に挟まれてそれでも必死に家族のために耐え、納期に間に合わせようと黙々と仕事に立ち向かうフィリピン出身の彼女たちがいます。これはまるで、今そこにある〝女工哀史〟ではないでしょうか?そんな現場で労働災害を受け、一方的に解雇された女性が連帯ユニオンに加入しました。
去る11日、これらアジアの女性労働者のための分会設立にむけ、連帯ユニオン近畿地本・支部の役員3名と通訳を交えた意見交換会がもたれました。彼女たちの訴えた内容は、許しがたいアジア人蔑視、女性差別などのほか、まさに基本的人権の根幹にかかわるものばかり。これからも、彼女たちの闘いを厚くサポートせねばなりません。この闘いは、まさに日本人としての「質」が問われる重要なものと言えます。早速、機関紙部とも連携をとり、フィリピン女性用の呼びかけビラも作成。現在、問題企業との交渉を行っています。ビラは「こちら

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