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「2010原発いらん!! 能登ピースサイクル」風を切り完走
ピースサイクルは、各地を自転車で走りながら平和のメッセージを伝えていく運動です。

能登ピースサイクルは今年で21年目になる平和行動です。「反戦・反核・脱原発」を訴えながら能登半島を自転車で走ります。今年は7月24日から26日にかけて実施され、青年部副部長と私が参加しました。当日に備え、実行委員会が何度も開催され、3日間の行程の検証と役割分担、さらにみんなが着るTシャツのデザインの検討など、ピースサイクルの成功を期し本番に備えたのです。

初日は、生コン支部の宣伝カーをはじめ3台の自動車が伴走、16人の参加者は無事、石川県羽咋郡のスタート地点にある「民宿お川」に到着しました。この宿のご主人は原発反対派で、能登ピースサイクルは毎年この宿に宿泊、温かいもてなしを受けています。
 
2日目は、90分かけて志賀町にある志賀原子力発電所横の団結小屋に到着、ここで地元の反原発原告団の方々と合流しました。原告団からは志賀原発の近況を聞き、原子力発電所の正面前では「能登に原発はいらない」と元気よく抗議行動をしました。夜は石川県河北郡内灘にある「内灘サイクリングターミナル」に泊まります。この地域は朝鮮戦争中、内灘闘争があった歴史的な砂丘の町です。宿で難しい原発の学習と交流会をして、夜はゆっくり休みました。

最終日には石川県庁まで自転車で走り、県庁の会議室で申入れ行動をしました。その後、北陸電力石川支店近くの繁華街でデモ行進、「能登に原発はいらない・日本に核はいらない」と強くアピールをしました。今回は能登闘争で、元気をいっぱいもらい、大阪に帰ってきました。

くさり NO.737より

連帯ユニオン議員ネット