連帯ユニオン 近畿地方本部 関西地区生コン支部 近畿地区トラック支部 近畿セメント支部 労働相談-ホットライン
YouTube
2010日朝友好(西・港・大正)新春の集い
 
 
「2010日朝友好(西・港・大正)新春の集い」(主催:同実行委員会)が2月5日、大阪市港区の天保山ホール(海遊館のとなり)で行われました。約200人の日本と朝鮮民主主義人民共和国の真の友好を願う人々約200人が集い、共に唄い、共に踊り、朝鮮料理に舌鼓をうちました。

有志が集まり開催されているこの「日朝友好新春の集い」は毎年行われており、今年は港区の天保山ホールで開催されました。会場には様々な市民団体や労働組合の仲間の他、先の全国大会で3位に入賞した大阪朝鮮学園ラグビー部のメンバーも駆けつけてくれました。

会は2部構成で行われ、第1部は朝鮮初級学校の子ども達による朝鮮伝統太鼓の演奏で開幕しました。来賓たちによる挨拶が続いた後、『在特会』グループが行った昨年12月4日の京都朝鮮第一初級学校襲撃事件の映像を上映。この日、学園は滋賀県の初級学校と交流会を行っており、子ども達は大音量で自分たちを侮辱する言葉を浴びせられ、泣き出す子どももいて交流会場はパニック状態になったそうです。

次に、「日朝国交正常化早期実現を求める市民連帯・大阪」共同代表の有元幹明氏から基調講演。日本と朝の歴史を分かりやすく解説しながら、日朝友好の架け橋となる民間交流の活鮮半島性化と日朝間の国交正常化早期実現を訴えました。
続いて、各議案を決議。満場一致で採択されました。

第2部は、乾杯の後に我が関生支部の「関生太鼓」で幕開き。腹の底まで震える和太鼓の勇壮な演奏が会場に響きました。朝鮮料理に舌鼓をうち、マッコリで喉を潤しながら、美しいチマチョゴリを着た歌舞団の歌と踊りに酔いしれました。酔いもまわり空腹も満たされると会場は更にヒートアップ、あちこちで唄い踊りだす人々が・・・。

賑やかで楽しい「新春の集い」は、最後に朝鮮式の「団結ガンバロー」三唱で幕を閉じました。


連帯ユニオン議員ネット