自動車パレード rentai-union
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3.15 自動車パレード 300台整然と行進
3.15 自動車パレード

  交運労協セメント生コン部会と生コン産業政策協議会(交通労連生コン産業労働組合・全日本港湾労働組合大阪支部・全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部)及び大阪コンクリート圧送労働組合は3月15日、中小企業の経営と働く者の生活確保をめざす産業政策運動を発展させ、生コンクリートの品質確保を求める自動車パレードを大阪市内で敢行した。
パレードに先立つ決起集会会場の大阪港・海遊館駐車場には、早朝から寒風を突いてミキサー・バラ・ポンプ車など、約300台の車両と労働3団体の仲間と家族、各界来賓ら約1500人が結集。「大阪府警による不当弾圧粉砕」「コンプライアンス(法令遵守)と同一価値労働同一賃金の確立」「09春闘大幅賃上げ獲得」と今春闘に臨む強い決意を表明した。



決起集会は、生コン産業政策協議会の各労組代表が今春闘に臨む強い決意を表明。主催者挨拶で戸田ひさよし・連帯労組近畿地本委員長は「労働者の団結が社会を変革する力となる。
続いて、大野進全港湾大阪支部委員長、岡田広志生コン産業労働組合委員長、桑田秀義大阪圧送労働組合委員長が挨拶。
最後に、武建一連帯労組関西地区生コン支部委員長は、「過剰サービスを前面に押し出し、業者間の過当競争を再燃させようとする労組や大企業の思惑に乗らず、協同組合同士の歩調を合わせ、業界の大同団結をはかることが中小企業と労働者の生きる道である。そして、協同組合内における直系企業優遇の不公平な運営実態の修正を行わなければならない」と訴えた。

さらに、「現在、政治・経済界は、『百年に一度の危機』と言われる経済不況のツケを労働者・弱者に押し付けている。私たちは大企業と闘い、今春闘で大幅賃上げを獲得して労働者に再配分する。今春闘は、11年続いた5労組共闘が分かれ、3労組と2労組で闘われている。2労組の側は、大企業と闘わず、中小企業と労働組合が我慢すべきという態度だ。私たち3労組(連帯・生コン産労・全港湾)は、大企業中心の政治・経済・産業を、闘いによって中小企業と労働者中心に変える方針である。闘いなくして成果はなく、団結力と行動力がなければ要求は実現しない」と語った。
パレードは、宣伝カーを先頭に300台の車両で整然と行進。長堀通りを東上、松屋町筋を南下して千日前通りに右折、四ツ橋筋に入り、肥後橋付近で流れ解散した。

くさり NO,720より

連帯ユニオン議員ネット