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日朝ピョンヤン宣言6周年大阪のつどい 
~今こそ日朝国交正常化を!~ 
 小泉純一郎日本国総理大臣と金正一朝鮮民主主義人民共和国国防委員長が会談し、「日朝ピョンヤン宣言」を確認してから6年目になる9日17日、「日朝ピョンヤン宣言6周年大阪のつどい~今こそ日朝国交正常化を!~」の集会が日朝国交正常化の早期実現を求める市民連帯・大阪の主催で取り組まれた。会場となったエルおおさか・大会議室では収容人数を超える250名が参加し、集会をにぎわした。
康宗憲(カン・ジョンホン)氏(韓国問題研究所代表)の「ピョンヤン宣言の蘇生に向けて!~制裁が閉ざした道、国交正常化で切り開く~」と題した講演では、未だに続けられている「北朝鮮の脅威論」「敵視政策」を国民に煽る日本国内での過剰な報道や諸外国の共和国に対する見方など日本社会との認識の違い。又、共和国とアメリカ・日本の軍事力・経済力の違いを検証。日朝問題が進展しない理由として、根本問題としては植民地支配の過去の清算と懸案問題である拉致問題・安全保障問題の包括的交渉ができていない点などの内容が報告された。
又、集会では2002年の「ピョンヤン宣言」は「和解」へのスタートであり、「和解」は加害者側がその真実と向き合い謝罪することからはじまるということ。そして、日本政府に非核3原則の厳守、日朝国交正常化の早期実現を求める決議を会場全体で確認した。
連帯ユニオン議員ネット