平和への思いを連帯しよう!
この取り組みは、「まだまだ伝えきれない」、「若者への関心が広がらない」などの課題を検証。次世代の活動家の育成を目的として運動を発展させるためにのもの。これまでの活動の経験を活かして、音楽などの楽しさを取り入れた集会を企画。アーティストと関西の労働組合、市民団体が協力して2023年1月10日に『ピースフェスタinおおさか』実行委員会を立ち上げました。
私たちのメッセージ
音楽を通して発信!
ピースフェスタの由来は、〝平和〟を望むことからきています。沖縄・岩国の米軍基地問題のみならず、琉球弧の自衛隊基地問題、東日本大震災の反省を顧みない原子力発電所問題や在日や日本で暮らす外国人労働者への人種差別問題など「平和に暮らす権利」を取り戻し、東アジアの平和を願い連帯することを若者や市民に広げるフェスタ(お祭り)として開催。平和・音楽・食を通じて、多様な社会のなかで、人らしく生きる姿が映し出される一日にしたいと考え企画しました。
みんなの思いひとつに
大きな輪にしていこう
このコンセプトから当日は、出店に出演に文字通り一から作り上げることで、このフェスタを開催しました。出演者は、「月桃の花」歌舞団で始まり、韓国から参加した「ソノン」のステージへ。ソノンは、韓国でも労働組合運動の集会のみだけでなく、反戦平和活動で全国各地に飛び回り集会を盛り上げているメンバー。実行委員長である川口真由美さん。アカリトバリ・キジムナー・中川五郎さん・カオリンズ・宮城善光さん・趙博さん・天真爛漫☆と反戦や沖縄関係では名前を知らない人はいないという豪華メンバーで音楽を通して私たちのメッセージを参加者に伝えてくれました。
会場では、この晴れわたる太陽のもとで各ブース即完売に。飲み物などを販売していたブースはこの暑さで予定を上回る売れ行き。本の販売やグッツ販売などの店舗も盛況でした。
連帯労組の組合員は、大弾圧のなか、「連帯フェスタ」が開催できずにいたところ、久しぶりにこのような形で年に1度のお祭りに参加することができ本当に素晴らしい1日になったようです。
この場から、岸田政権の戦争政策を粉砕できるような取り組みを発展させていかなくてはならない思いでいっぱいになりました。
自らが思いのまま集会を作り上げ、ひとつ一つの輪を繋げていきさらに大きな輪にすることができたフェスタになったのではないでしょうか。
当日は、1000人近くの来場者があり、大いに盛り上がり、一番の目的でもある反戦平和で一つになることが達成できました。 今回のフェスタを機に次回に繋げていけるようフェスタ実行委員会は尽力します。皆さんの力で盛り上げていきましょう。
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