５月１日、夕方出屋敷駅リベル前広場で「ＭＡＹ ＤＡＹあまがさき２０２３・働く者の団結で生活と権利、平和を守ろう」をメインスローガンに尼崎メーデーが開催されました。 　

小西武庫川ユニオン前書記長がご逝去され、初めての尼崎メーデーでした。武庫川ユニオン飯田委員長の労働歌でメーデーはスタート。酒井浩二集会実行委員長（尼崎地区労議員）は「コロナパンデミック～ウクライナ戦争と」世界の危機に直面し、いやが上にも「平和や戦争」について考えされる日々が続いている。フランスでは、年金の支給年齢をめぐって数百万の人々がデモに参加し声を上げている。ここ尼崎からも声を上げ、元気の出るメーデーにしていこうと主催者挨拶。

◆雨天のなか尼崎でも開催
連帯アピールでは大阪労働弁護団・つづき尼崎市議・関生支部がアピール。関生弾圧に対しての支援に感謝を述べたあと、「関生支部は反転攻勢に転じている。必ず勝つまで闘う」と力強い決意表明がありました。
ＪＰネット兵庫・武庫川ユニオン阪神クリエート分会からも闘争報告を受け、激しい雨のなか、全港湾大阪支部関屋さんのリードでシュプレヒコールと「団結ガンバロー」を参加者全員で唱和。尼崎地区労副議長の池山さんのまとめと閉会の挨拶で、本年の尼崎メーデーは幕を閉じました。
悪天候により、デモ行進は断念となりましたが、60名以上の仲間が参加する雨天メーデーでありました。