旗びらきに結集し団結深める
旗びらきは、近畿地方本部西山書記長の開会挨拶に続き、近畿地方本部垣沼執行委員長の主催者挨拶があり、垣沼委員長は、戦争のできる国作りに突き進む岸田政権を厳しく批判したうえで、労働組合がその戦争への道をくい止める役割の大きさを強調しました。
継続した闘争表明
続いて、関生支部湯川執行委員長は、一連の弾圧事件の一つである大津事件にふれ、「我々は自分たちの権利を守るために闘ってきました。これが『恐喝』とされ、しかも執行委員長になったからとして加算され、求刑8年です。でも私は平常心です。それは、弁護士さんや共闘の皆さん、組合員に支えられ全く動じていません。この弾圧は、乗り越えられると確信しています。私たち関生支部は、潰されても、潰されても産業を再建し、その産業を守るために58年間闘ってきました。
今、京都広域協組で数社が脱退を表明しており、業者間で生コン価格の叩き合いが始まろうとしています。つまり利権の塊に綻びが生じてきたのです。この矛盾を暴いて一歩一歩闘いを進めて行きます。皆さん方のご支援を私たちは一生忘れることはありません。引き続きのご支援をお願いします」と締めくくった。
来賓の挨拶では、
れいわ新選組大石あき子衆議院議員が、
「連帯ユンオン関生支部が大弾圧を受けながらも果敢に闘っていることに最大の敬意を表します。私は国会議員です。国民生活の危機を深め、戦争までやろうとしている自民党・公明党は許されません。また、大阪維新のカジノ、大阪万博を許さない。共に闘いましょう」と挨拶。
全港湾大阪支部小林勝彦委員長は、
「湯川委員長が平常心を持ち続けながらも果敢に闘う決意を表明されました。全港湾大阪支部や反弾圧実行委員会に結集している全国の仲間も共に闘うことを決意しています。23春闘は物価高や燃料高騰のなかで多くの中小企業も大変だと思いますが、苦しいながらも春闘はやり切る決意です。共に闘いましょう」
連帯労組中央本部小谷野書記長は、
「日頃から関生弾圧支援に皆さんからの多大なご協力に深く感謝申し上げます。昨年の秋に、この弾圧をどうやって乗り越えるかをテーマにドキュメンタリー映画「ここから」を制作。全国各地で上映会を行っています。いま、世界中でストライキが行われています。我々も今春闘をストライキで闘います。共に頑張りましょう」と結んだ。
お楽しみ抽選会で特賞は高槻分会に当たる
続いて、南大阪平和人権連帯会犠中村事務局長の乾杯で歓談に。第二部は、ゼネラル支部兼清書記長、関生支部執行委員両名の司会で、お楽しみ抽選会が行われました。特賞は、争議中にもかかわらず駆けつけた高槻生コン分会の組合員が獲得しました。
中締めは、近畿地区トラック支部広瀬委員長の力強い団結ガンバローで締めくくりました。
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