森友問題の真相究明を求めた裁判の認諾問題など隠蔽を続けようとする政府。問題発覚から抗議を続けている集会が4月2日、豊中市立文化芸術センターで、6年目の集会を開催した。
集会の冒頭、「森友学園疑獄を許すな!実行委員会」からの報告として、3月5日の庄内デモでは、安倍夫妻・麻生・菅・岸田・松井への責任追及に加え、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻に反対すると共に、「ロシア軍はウクライナから即時撤退せよ!戦争反対!原発攻撃をやめろ!」のコールを加えたと報告があった。
訃報に真相の究明を誓う
その後、2017年以降、実行委員会の中心を担ってきた山田さんが、3月11日に亡くなったとの訃報があり、参加者一同故人に対し静かに黙祷を捧げた。
この日、参加を予定していた木村真豊中市会議員は、所用のため、急遽参加できなくなったが、木村市議のビデオメッセージが上映された。木村氏からは、森友学園に関わる大きな利権や暗い闇の存在。それを闇に葬ろうとしていること、森友事件の問題点・解決に向けた方向性などの報告があり、真相究明するまで闘い抜く決意を述べた。
集会後半には、参加者からの活動がアピールされた。ソン・ジャーナルのソンさんは、前政権の時代から続く悪玉体質が現政権に継承されている。
「子ども脱被ばく裁判を支える会」西日本・中川の歌などの報告が続き、最後に関生支部から、国策大弾圧の報告と、支援への感謝と共に、弾圧も森友問題も共に勝利するまで闘い抜くと決意が表明された。
絶対あきらめない
集会後、豊中市立文化芸術センターから森友学園前までの抗議デモ行進が行われた。シュプレヒコールでは関生支部への弾圧粉砕もしっかりと盛り込まれてあり、支援の仲間たちの思いが伝わってきた。
「これからも、支援の輪を大きく広げ、全国に運動を拡大することが必要だ。6年間継続して取り組んでいるこの集会を契機に反転攻勢していく」と行動提起してお開きとなった。
森友問題は終わっていない 時系列で振り返る一連の経緯 (朝日新聞DIGITAL)
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