2022年新春旗びらき


感謝を忘れずに結果を出す年に

1月15日、「2022新春旗びらき(近畿地方本部・各支部共催)」が学働館・関生で行われた。第1部では主催者や来賓が挨拶し、第2部ではお楽しみ抽選会などの催しを開催。コロナ感染が広がるなか共闘団体などの協力を得て、人数制限など、細心の注意を払い開催した。
権力弾圧をはね返し春闘勝利・組織拡大
近畿地本・垣沼陽輔執行委員長

 

挨拶する垣沼近畿地本委員長
はじめに、近畿地本・垣沼委員長が主催者挨拶を行った。
垣沼委員長は、国内の情勢を話したうえで「反戦平和・憲法擁護、産業別労働組合運動の前進で労働者の基本的権利確立、憲法違反の権力弾圧を跳ね返し無罪判決を勝ち取り、22年春闘勝利、組織拡大に邁進していく」と決意を述べた。


必ず結果を出す年に

続いて、関生支部・湯川委員長は「この間裁判では、一部無罪判決や、組合員には無罪判決を勝ち取り、執行委員については検察の主張する強要未遂罪の成立は認めなかったものの検察の顔を立てるかのように脅迫罪の限度で有罪判決が出された。これも共闘関係のみなさんの支援の輪が広がって出た判決だと思っている。
また今年は、本当の反転攻勢に転じなければならない。これからの関生支部を見ていていただきたい。必ず結果を出す。結果を出したなかでありのままの姿を見てもらいたい。
本日集まっていただいた皆様に感謝を忘れずに協力関係を構築して、最善を尽くしていきたい。また来年の旗びらきも皆様と集まり、お互いの方向性を語り合える環境を作りたい。私たち関生支部は、本日の旗びらきを大きな起点とする」と語った。
その後、関生弾圧事件の弁護団から名誉毀損事件について闘争勝利の報告を受けた。

互いに世代交代して時代に沿った運動を

続いて、反弾圧実行委員会の代表であり全港湾大阪支部・小林委員長から「全港湾大阪支部では2年前に、関生支部は昨年に世代交代をした。お互いに50年以上続いた運動を継承した。これまでの運動を守りつつ、これからの時代に沿った運動に変化させていく。これからも関生支部と共に闘って、関生支部と共に喜びを分かち合えるよう頑張る」と力強い挨拶がされた。
関西ゼネラル支部執行委員の発声で乾杯。お楽しみ抽選会では番号が読まれるたびに会場から歓喜の声があがった。


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