連帯ユニオン議員ネット第15回大会 開催

2月10日、連帯ユニオン議員ネット第15回大会が学働館で開催された。

地方自治の場から民主主義をつくろう
主催者を代表して挨拶に立った戸田ひさよし氏は、「武委員長と副委員長が獄中に囚われたままで500日を超えている。何としても2名の早期釈放を勝ち取らなければならない。本日は、前半に議員ネットの総会を開催し、一年間の活動を振り返り次年度の活動方針を提案する。活発な議論で方針を確立しよう」と訴えた。
来賓挨拶を、垣沼近畿地本委員長、服部社民党大阪府連合常任顧問から受け議案審議に入った。提案された活動報告・新年度方針・会計報告・役員人事について満場一致で可決。
その後、以下の5つの決議が読み上げられ承認された。
1つは、「馬毛島への軍事基地建設および南西諸島の軍事化に反対する特別決議」。

2つは、「原発問題に関する特別決議」。

3つは、「革新政党や弁護士会が連帯カンナマ労組への不当極まる弾圧について反対の声をあげる事を求める決議」。

4つは、「公共工事および公共施設を使用する工事のコンプライアンス点検を強化していく特別決議」。

5つは、「安城市施設をヘイトに使わせない決議」。

連携して弾圧打ち砕く
休憩後、関生支部への弾圧の現状と反転攻勢の取り組みについて関生支部の七牟禮副委員長が報告した。
七牟禮副委員長は「弾圧発生以来のべ89名が逮捕。いずれの事件も憲法28条で保障された団結権・団体交渉権・団体行動権の範疇に入る事案で、労組法で認められた民事・刑事免責が無視されている。一方でこの空前の労組壊滅攻撃に抗議の声が寄せられている。私たちは権力弾圧に屈せず反転攻勢へ一致団結して取り組む」と力強く発言した。
その後、関生弾圧反対の自治体議員声明の取り組み、ゼネラル支部から介護職場の現状報告などが行われた。報告会終了後、参加者で懇親会を開き全日程を終了した。

 

近畿地本・垣沼陽輔執行委員長

 

労働組合と自治体議員をつなぐ「議員ネット」

<大会内容>
1 : 馬毛島への軍事基地建設及び南西諸島の軍事化に
   反対する特別決議
2 : 原発問題に関する特別決議
3 : 革新政党や弁護士会が連帯カンナマ労組への不当極まる
   弾圧について反対の声を上げる事を求める決議
4 : 公共工事および公共施設を使用する工事の
   コンプライアンス点検を強化していく特別決議
5 : 安城市施設をヘイトに使わせない決議
◆大会議事各種/弾圧報告 ・ 森友事件報告等
◆その他  ☆夕食懇親会での交流

 


連絡先

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(全日本建設運輸連帯労働組合 近畿地方本部)
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