2月16日に出発した全国キャラバンin北九州。今回は、連帯と全港湾の4名、現地集合2名の計6名で参加しました。
16日に移動を終え、翌朝に全港湾門司支部で待ち合わせて白野江太刀浦の砕石場を視察。そこはヤナイグループの砕石場で、隣接するプライベートベイは、元々北九州市の持ち物でしたがヤナイグループに売却されたものです。
政府の計画では、その砕石場だけでなく対岸の山口県間2箇所の砕石場(ヤナイグループ所有)と併せて門司地区として登録されています。これは1箇所での搬出では割に合わないと考え、大型の搬出船で3箇所の中間点から合わせて搬出する可能性があり、北九州市所有の港を売却したことも併せると、政府がらみかと疑惑を持たせるものでした。
その後、14時より「ウェルとばた」で北九州共闘センター主催の「沖縄意見広告運動キャラバンin北九州」が開催されました。
集会は、川口真由美さんの歌ではじまり、沖縄で作業療法士をしながら現地で活動している方から発言がありました。
「沖縄の思いが全国に伝わっていない」ことから、沖縄の現状や基本的な考え方が建白書にあることが語られ、「①普天間基地の閉鎖②オスプレイ配備撤回の2点が成せられないと全基地撤去などできない」と訴えました。
そして、沖縄意見広告運動を代表して全港湾が発言。地域主催の集会に参加できた喜びを述べ、その後、関生支部にかけられた弾圧の報告と各種支援をお願いして終了しました。
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