11月3日、扇町公園で「輝け憲法!いかそう9条!11・3おおさか総がかり集会」が開催されました。1万2000人の参加者が「9条改憲STOP!」の声を上げました。
はじめに、「戦争させない1000人委員会・大阪」の米田彰男共同代表が主催者挨拶。次に、高山佳奈子京都大学大学院教授が、 「安倍政権はトランプ政権に擦り寄り唯一の被爆国でありながら国連での核兵器全面禁止条約の締結に反対するなど、暴走ぶりは国内だけではなく、世界にも広がっています。
今年実施された参議院選挙は改憲勢力の議席が3分の2を割り安倍政権に打撃をあたえることができました。3000万署名運動や市民と野党の共闘による成果です。
徴用工をめぐる韓国最高裁判決をめぐって日韓関係が悪化し、その原因と責任が安倍政権にはあります。
植民地支配や侵略戦争を正当化する歴史修正主義の立場を改め誠実に協議しなければなりません。日韓の市民は今こそ北東アジアの平和を求め朝鮮半島における戦争状態の終結と非核化に向け連帯し声をあげましょう。
また、安倍政権は沖縄の辺野古埋め立てや軍事力の飛躍的増強、中東への自衛隊派遣など戦争する国づくりに突き進んでいます。安倍9条改憲発議を許さず東アジアの平和と核なき世界をめざし軍事費の増大ではなく社会保障の充実を求め平和と命と人権が輝く未来のため、安倍政治終わらせましょう」と発言しました。
その後、沖縄平和運動センター山城博治議長や韓国の市民団体、野党各党の代表が挨拶を行いました。
司会者の合図に合わせて参加した1万2000人が一斉に「NO!安倍政治」「9条改憲STOP」のポテッカーを掲げました。最後に集会決議を確認し、集会は成功裏に終わりました。
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