連帯ユニオン　近畿地方本部　第36回定期大会　開催

９月29日、協同会館アソシエで近畿地方本部第36回定期大会を開催した。
開会挨拶の後、大会議長を選出し、議事を進行。

民意無視の改憲策動に反対しよう
主催者を代表して垣沼近畿地本委員長が「７月の参院選で改憲派は発議に必要な３分の２議席に届かなかった。それでも安倍政権は『民意は改憲を支持した』と強弁し、野党のなかにくすぶる改憲派に秋波を送っている。沖縄では県民が『辺野古新基地建設ＮＯ！』の声をあげているが、安倍政権は工事を強行。こうした民意無視の政治を一刻も早く変えなければならない。

弾圧粉砕に全力
私たち近畿地本傘下の関生支部に対して、滋賀県警・大阪府警・京都府警・和歌山県警が武委員長はじめ役員や組合員79名を逮捕・勾留。私たちは、今回の権力弾圧を許さず全員が保釈されるまで全力で奮闘する」と挨拶した。
このあと、来賓から激励の挨拶を受け、祝電・メッセージを紹介したのち、次期役員立候補受付について提案し昼食休憩に入った。

新たな一年に向け
休憩後、19年度活動報告、20年度運動方針（案）および、19年度会計決算・監査報告、20年度予算（案）を提案し質疑応答の後、満場一致で採択された。
年間スト権と役員改選立候補者の信任投票を行い、スト権が確立され、役員改選も全員信任された。
その間に、諸決議および大会宣言の採択、大会スローガンの承認が行われ、退任する役員の挨拶に続いて新役員紹介があり、代表して垣沼委員長が決意を述べ、全ての議事が終了。
大会議長と大会諸役員の解任を宣言し、閉会挨拶を広瀬副委員長が行い、団結がんばろうで定期大会は終了した。