核兵器のない世界のために
2019年非核平和行進は、7つの地域で実施されました。本年は7月29日15時から港区磯路中央公園で平和集会を開催しました。
主催者を代表して垣沼南大阪平和人権連帯会議副議長は、「先の参議院選挙で安倍政権は改憲勢力の3分の2に辛うじて届きませんでしたが、安倍独裁の様相は全く変わっていません。アメリカに追随し日本の防衛に不必要なF35ステルス戦闘機やイージスアシュアなど防衛予算を増額して購入しようとしています。
また、原発輸出を促進し、唯一の被爆国であるのに核禁止条約に署名を拒否するなど、74年前の原爆投下によって広島、長崎市が一瞬にして火の海となり数十万人の市民が亡くなられ、未だ後遺症に苦しむ人たちがいるにも関わらず、その思いに応えようとしていません。核保有国のアメリカは、ロシアとの中距離核戦力の廃止条約から離脱表明するなど核の脅威は収まる気配はありません。
昨年は猛暑の影響で平和行進を中止にしましたが、核廃絶への思いを平和行進で市民に訴えましょう」と挨拶されました。
◆ 各団体からの挨拶 ◆
参加労組からのアピールで、最初に関生支部が、権力弾圧への支援活動に対して感謝の言葉を述べ、「未だ逮捕勾留されている仲間の早期釈放を勝ち取るため奮闘する」と決意を表明しました。
港合同、大阪地域合同労組、大阪市職港区支部、全港湾大阪支部などからも挨拶がありました。
15時半から天保山公園へ向けて平和行進を出発。炎天下、道行く市民に「核兵器は要らない」「全ての原発は廃炉に」などをアピールしました。天保山公園に16時半過ぎに到着し、冷たいお茶を飲んで水分補給。最後にガンバロー三唱で無事終了しました。
TEL
FAX 06-6583-5534
Email
web@rentai-union.com