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連帯ユニオン

他人の痛みは我が痛みの精神で、労働運動に取り組んでいます。 働く人々の労働条件の向上を目指して、日々活動しています。

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南大阪平和人権連帯会議  沖縄現地学習JULY  13th, 2018

 

「平和」の重み強く感じて
辺野古新基地問題では、工事により珊瑚など自然環境の破壊が進んでいます。そして国が隠している楚久(すっく)断層に刺激を与えて地震が起きれば近くの弾薬庫が爆発する危険性があり、そんな場所に基地はいりません。

チビチリガマは、「米軍に捕まれば女は強姦されて殺され、男は股ざきにされ、戦車にひき殺される」と恐怖を徹底的に植え付けられていたため、家族や親戚が集団自決したり、母親が子どもを刺したりしてたくさんの人々が亡くなった場所です。 二度とこのような悲劇が起きないよう、戦争に反対する気持ちが一層強くなりました。

嘉手納基地周辺では、航空機の爆音が頻繁に轟き、子どもがそれを聞くたびに髪の毛をかきむしり、腕を噛むなど様々な問題が起こっています。また、ジェット戦闘機事故で県民が犠牲になっています。危険な基地はすぐに撤去すべきです。


若い世代で解決を
平和の礎(* いしじ)を見ると、激戦地だった南部地域の悲惨な様子がよく分かります。平和の礎広場には、噴水があり、そのなかに日本地図が描かれていて、沖縄を中心に炎が灯っています。「平和が大切だ!」と主張するのは、沖縄なのです。
平和の礎は、平和の波が、地球上の全ての海に届くようにと、墓標が波の形をしています。平和を願う気持ちがすごく伝わってきました。
今回沖縄を訪問して、沖縄の人々の強い意志や気持ちなどを学ぶことができて良かったです。今あるたくさんの問題を私たち若い世代が解決し、明るい未来をつくっていきたいと思いました。
【奈良ブロック 青年女性部】


* いしじ  「礎(いしじ)」とは、建物などの基礎の「いしずえ」を沖縄の方言で「いしじ」と発音することに由来します。

座り込みテント村

座り込みテント村近くのフェンスより  基地中の辺野古新基地

 

■ これからも学習に参加したい

6月1日から3日まで沖縄現地学習に参加させていただきました。
辺野古新基地建設反対のテント村に着き、まず私の目に飛び込んできたのは、「勝つ方法はあきらめないこと」「座り込みに5157日」という2枚の看板でした。私はその看板を見た時、現地の人たちは14年もの間、一致団結をし強い気持ちを持ち、闘い続けてきたんだなと思いました。
反対運動している人たちの話を聞いて、なぜ普天間基地を移設し、辺野古に新基地をつくるのか、元々沖縄にアメリカ軍の基地があること自体がおかしいと思いました。
2泊3日の期間を終えて思ったことは、「一人はみんなのために、みんなは一人のために、」を胸に抱き、弾圧に負けないという強い心を持ち続けることで、成果は必ず出るということです。これからもこういう学習の場があれば参加させていただきたいと思います。
【阪南泉州ブロック  青年女性部】

普天間基地
普天間基地 2018年6月2日撮影
労働組合とは
連帯ユニオンは、「他人の痛みは我が痛み」の精神で労働運動をしています

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