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連帯ユニオン

他人の痛みは我が痛みの精神で、労働運動に取り組んでいます。 働く人々の労働条件の向上を目指して、日々活動しています。

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「小出裕章・真喜志好一」講演会november  30th, 2018

日時: 2018年12月9日(日) 12:30~17:00(12:00開場)
場所: 住之江区役所2階 すみのえ舞昆ホール(大阪市住之江区御崎3-1-17)
     地下鉄四ツ橋線「住之江公園」、南海本線「住吉大社」下車 徒歩10分

第1部 
 ナオユキ、宮城善充[ナーグシク・ヨシミツ]
 連帯労組「関生」支部・反弾圧レポート
 諸アピール
 講演:真喜志好一(建築家/沖縄環境ネットワーク) 『沖縄知事選後の反基地闘争』

第2部 
 講演:小出裕章(元京大原子炉実験所助教) 『沖縄と朝鮮、そしてフクシマを犠牲にした平和』
 対談:小出裕章×真喜志好一
 その他

連帯
パンフレット 「PDF

途中休憩あり、軽食、飲み物など販売します。

連帯
パンフレット 「PDF

安倍内閣打倒、それこそが沖縄反基地闘争への連帯だ!

沖縄知事選の勝利!そして…
「新基地建設は許さない!」「全ての米軍基地撤去!」大多数の声と圧倒的支持で誕生した翁長雄志・前沖縄県知事は、今年8月8日、任期と志を半ばにして帰らぬ人となりました。
「翁長知事の死は直接の原因は病でも、そこまで追い詰めていったのは日本政府・沖縄防衛局による強硬姿勢であり、新基地建設を進めるために安倍政権が沖縄にふるってきた暴力の結果」(目取真俊ブログ『海鳴りの島から』より)です。 「翁長雄志知事の後継者を選ぶのか、安倍政権の操り人形を選ぶのか」-今回の選挙の争点は極めて明白でした。 だからこそ、国家権力は総がかりで、デマの拡散、企業・団体への締め付け、期日前投票への恫喝的動員など、あらゆる手段を使って玉城デニー候補を押しつぶそうとしたのです。
しかし、ウチナーンチュは独裁権力に屈しませんでした。 玉城デニーさんが、佐喜眞某を8万票の大差で破り、勝利しました!

「本土」の民意と民度は?
にもかかわらず、残念ながら「本土」の民主勢力、独裁と闘う意志、そして何よりも、政治中枢で徹底して対抗すべき「革新」陣営は、あまりにも脆弱です。 1980年代に「国鉄民営化」「戦後政治の総決算」路線が登場して以降、新自由主義とグローバル資本の攻撃は止まるところを知りません。 貧困格差の拡大と人権蹂躙は野放しのまま、総評・社会党の解体以来やっと「起死回生」かと思われた民主党政権もあっけなく崩壊し、地震と津波と原発事故が私たちを襲いました。 今日と明日を生きるのが必死の状態にまで追いまれた大多数の民衆が「政治的無関心」「見て見ぬ振りの無抵抗」を決め込むのは当たり前、当然だと言わざるを得ません。
「本土」の民意は「寄らば大樹の陰」「長いものには巻かれろ」「観ざる言わざる聞かざる」…でも皆さん!本当にこれでいいのでしょうか?! 沖縄知事選の勝利は「この日本という国で民主主義が息づいているのは沖縄だけだ」という冷徹な事実を私たちに教えたのです。

どこまで劣化するのか?
「原発・核と戦争を推し進める愚かな国、日本」(小出裕章)は、人を「生産性」の有る無しで峻別し「役立たずは殺せ」とばかりに、露骨に牙を剥く野蛮国に成り下がりました。 もう、この国は法治国家ではありません。
「ミンシュシュギッて何だ?」のラップは、もはや犬の遠吠えほどにも響かなくなりました。 国家のなりふり構わぬ暴力が沖縄に基地を押しつけ、原発災害の責任を一切とらずに鉄面皮にも再稼働と原発の増設・海外輸出を企み、被災者を切り捨て、障害者を殺哉し(2016年相模原「津久井やまゆり園」事件など)、民族排外主義を煽り(在特会のヘイトクライムなど)、左派言論と労働組合を弾圧し(『人民新聞』や連帯労組「関生」支部への攻撃など)続けています。 戦争法・特定秘密保護法・共謀罪法を手中に収めた安倍自民党独裁政権は、明治150年を言祝ぎながら、天皇の代替わりと「2020年東京オリンピック」のお祭り騒ぎを掻き立て、南北首脳会談と米朝首脳会談の成功に象徴される「東アジアの平和共存」の流れに真っ向から敵対し、以て、9条抹殺・憲法改悪への総仕上げに突き進もうとしています。 奴等の意図と策略はミエミエなのに、抵抗する側・闘う側の私たちの力が弱すぎることは言うまでもありません。

「3・11フクシマ」を胸に刻み、韓国に学び沖縄に続く「自立と連帯」を!
「アベ政治を許さない」というソフトすぎる言い方は、もう止めませんか? 「アベ政治」とは、独裁政治以外の何物でもありません。 独裁体制は打倒する以外ないのです。 韓国民衆の闘いから学ぶべきことは豊富にあるはずです。 「オール沖縄」という統一戦線を構築できた底力は、いったいどこに存在したのでしょうか?
いまこそ、見習うべきです。 世界を一変させたといっても過言ではない「3・11フクシマ」原発事故、そして、日本国中どこでもが「被災地」になり得るという厳然たる現実の中で、自力で民主主義を勝ち取るしか私たちの生きる道はありません。 大きくても小さくても、集団でも個人でも、大勢でも僅かでも、様々な「闘いと文化」の交流と新たな出合いを通じて、互いに尊敬し合い、苦労を分かかち合い、共に未来へと徒歩〔かちあゆ〕む「自立と連帯」を! 「生の現場」からの、下からの統一戦線を! この講演会がそのための切っ掛けになれば、幸いです。
あなたが先ず、参加してください!
「12・9小出裕章/真喜志好一」講演会実行委員会一同。

パンフレットより

労働組合とは
連帯ユニオンは、「他人の痛みは我が痛み」の精神で労働運動をしています

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