名古屋ブロック レポート
ブラジル人の仲間が労災で組合加入
1月5日、大手自動車会社へ部品を供給している会社で働くの期間工のガブリエウ(仮名)さんが公然化しました。
ガブリエウさんは9月28日の業務中に警報ランプを消そうとして半月板を撰傷して欠勤。1月31日で雇止めを通告されました。
Highlight
労災とは 赤信号解説
言葉や文化の壁を乗り越え、労働者を支援
会社には通訳がおらず、休業や労災申請の手続きで紛争になったのです。
会社は、一度団体交渉を拒否する旨を表明しましたが、組合の不当労働行為に対する確固とした姿勢を前に一転し、団体交渉を応諾しています。
愛知県は日系ブラジル人労働者が多い地域です。自国の不況で、来日する労働者が増える中、言葉や法律、文化の壁を乗り越えることは、組合にとって新たな挑戦です。