韓国民主労総全国建設運送労働組合 訪日団
朴槿恵大統領を完膚なきまで弾劾し、退陣に追い込んだ韓国社会の大きな原動力となった民主労総全国建設運送労働組合が、今年も訪日団を編成して、各地域から選りすぐりの幹部たち16名を招集して大阪にやってきた。
韓国では、労働者に常に敵対的だった朴槿恵政権が自由解雇法制度を労働者に突きつけたが、労働者たちはゼネラルストライキで対抗し、5万人総決起集会で政府を相手に果敢に闘ってきた。
その闘いで、ハン・サンギュン民主労総執行委員長を含む多くの仲間も拘束された。社会変革を遂げるまでの過程は壮絶な弾圧が継続したが、文在寅氏を大統領に担ぎ出すところまでの道筋を作ったといっても過言ではない。.
訪日団から激励のメッセージ!
9月15日に中央本部入りして、静岡・大阪・奈良と各地域の闘争現場で日本の仲間たちと交流し、韓国式の集会まで演じてくれ、長期ストライキ闘争を行っている仲間を力強く激励してくれた。
言葉の壁はあっても、労働者の力で世の中を変えようという日韓労働者の間には共通の自的がある。今年も、我々 にたくさんの熱いメッセージを残し、無事19日の夕刻帰路についた。
現在、建設労組全体では組合員数3万9千人(生コン労働者1000人)の大きく発展した組織になっている。日韓共同闘争委員会事業は16年自に入った。