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  4・20「ええかげんにせぇ!警察・検察・裁判所シンポジウム」開催

4・20「ええかげんにせぇ!警察・検察・裁判所シンポジウム」急増する労組や市民への弾圧
4月20日、200名参加のもと、エル大阪で「ええかげんにせぇ!警察・検察・裁判所」連続シンポジウムが開催された。
 
 
はじめに、被弾圧者からの報告があり、4・5釜ヶ崎弾圧を大谷隆夫牧師、関生支部、福島支援弾圧、在特会から告訴された在日活動家らが、それぞれ自分自身や組織にかけられている弾圧報告と、今後も弾圧に屈せず闘うとの決意表明がされた。


 
生コン支部報告 
生コン支部報告は、私(高英男)が関西宇部事件を報告。一昨年の出来事で昨年13名が逮捕され、今年2月に同じ時期に行われた行動で、兵庫県警が15名の組合員に「威力業務妨害容疑」として事情聴取の呼び出しをかけている極めて卑劣で、異常な弾圧であることを報告した。

 

 

逮捕時の心得を分かり易く解説
2人の弁護士の掛け合いによる逮捕時の心得(黙秘の権利・任意出頭が来た時の対応・家宅捜査時の対応・令状部に対する抗議方法、準抗告・勾留理由開示公判の必要性・被疑者ノート等の対応方法)が分かり易く話された。
 
弁護士の講義解説終了後も、会場から多くの質問が出され、最近の弾圧が特定の労働組合や市民運動だけでなく、あらゆる良心的運動に仕掛けられている事に多くの人が関心を持っている事が集会で示された。
 
強まる権力弾圧には、広い反撃の陣形が必要である事を改めて確認した集会となった。

くさりNO.757より

連帯ユニオン議員ネット