連帯ユニオン 近畿地方本部 関西地区生コン支部 近畿地区トラック支部 近畿セメント支部 労働相談-ホットライン

労働者を一人でも雇っていると、事業主は労働保険に加入しなければなりません

労災防止

  労災隠しは「犯罪」です

堺市にある生コン工場で働く山田(仮名)さんは、残コン処理中に足を負傷し、歩行介助器具を外せない状態に陥ったため、翌日早朝に休日の申請をしたところ、労災手続きもされないまま解雇されました。08年にも場内清掃中に手首を骨折するという大怪我をしましたが、その際も労災手続きはされないままでした。
納得できない山田さんは、連帯ユニオン・関西地区生コン支部の知り合いに相談した後、会社に対して解雇撤回と労働条件の改善を求めて組合結成を通知しました。 
生コン工場では昼休憩は無く、会社に義務付けられている社会保険や雇用保険にも加入していません。さらに、年間300日も働かせて休日出勤手当等いっさい支払わないという企業なのです。

山田さんは現在、休養中ですが、会社が自らの非を認め、姿勢を改めるまで闘いぬく決意をしてます。

連帯ユニオン議員ネット