朝鮮の自主的平和統一を目指して
2月8日、2023年日朝友好(西・港・大正)新春の集いが港区民センターで開催されました。オープニングでは、朝鮮初級学校の子どもたちのすばらしい歌声での合唱で新春の集いがスタートしました。
日朝友好実現して平和な社会を構築
港合同・中村委員長の司会で開催。「コロナの影響により規模を縮小して行ってきたが、コロナの状況も一定落ち着き、今年は3年ぶりに多くの参加者を招いての開催となりました」と挨拶しました。次に、主催者を代表して、実行委員長の全港湾・小林委員長が挨拶。小林委員長は、ウクライナ危機と東アジア情勢を連動させる日本政府の政策を問題視し、「朝鮮のミサイル発射について、あくまでも自国の防衛と米国による体制崩壊の攻撃に対する示威行為であり抑止力にすぎない」と訴え、今回の開催にあたった事務局並びに実行委員に対してお礼を述べられました。
基調講演では、日朝市民連帯大阪・大野進共同代表から、自身の生い立ちと朝鮮人との出会いや日朝国交正常化実現に尽力され志半ばでお亡くなりになった有元幹明さんとの出会いと初訪朝のときの思い出話などをユーモアを交えて話されました。
基調講演が終わり、共同アピールを採択。総聯西大阪支部金龍元委員長の乾杯で1部が終了しました。
2部のオープニングは、大阪朝鮮歌舞団の皆さんの公演ではじまりました。私自身、数年ぶりに拝見させてもらいましたが相変わらずの美声と息のあった踊りに魅了されました。
2部のもう一つの楽しみは、西大阪支部の女性同盟の皆さんが作られたチジミや蒸し豚などが入ったオードブルです。美味しすぎるとはいえ、一緒に参加した執行委員が「お腹すいていない」と言いながら殆どたいらげたのには驚きました。
最後に全日建近畿地本・垣沼委員長が東アジアの民衆との連帯を強化することを願い団結ガンバローで閉会しました。
楽しい一時に感謝し来年の開催を楽しみにしたいと思います。
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