平和といのちと人権をおおさか総がかり集会11・3かがやけ憲法!平和といのちと人権をおおさか総がかり集会が11月3日、扇町公園で開催され、約3000人が結集しました。 |
集会の開始前には、川口真由美さんとおもちゃ楽団ののパフォーマンスで、会場は活気に溢れていました。
大阪憲法会議共同センター幹事長の丹羽徹龍谷大学教授の開会挨拶の後、岡野八代同志社大学大学院教授がゲストとして、労働組合と平和の各分野で活動する若者男女と、平和や暮らしをテーマにしたトークセッション。岡野氏は「戦争は文化を破壊し、平和と憲法はともに支えあうことだ。戦争をしてはいけない。国民・市民は一人として殺してはいけないと胸を張って世界で訴えてくれる政治家を代表として送ろう」と訴えました。
沖縄から「沖縄の風」の高良鉄美議員からのメッセージを紹介。「11月3日は憲法公布から77年、施行は5月3日だが、沖縄にとっての憲法施行は50年前の5月15日。50年経っても主権在米に変わりない。沖縄の一番の危機は、コロナでも経済問題でもなく、米軍があること」など、台湾有事を理由に、一層軍拡が進む沖縄の現状を強く訴えた。
続いて日本共産党、立憲民主党、社民党、れいわ新撰組の代表が連帯の挨拶。
集会の終盤には、登壇した全員が「とめよう大軍拡!」「いかそう憲法!」のポテッカーを空高く掲げて集会を締めくくり、デモ行進に臨みました。
中崎町コースと西梅田コースにわかれたデモ行進は、沿道を行き交う市民らから注目されました。
戦争への入り口がすぐそこまできています。日本全土に核ミサイルの配備計画や敵基地攻撃能力の保有など、憲法を変えて全てを軍事優先に変えようとしている岸田政権。
来年のG7広島サミットでは、岸田首相が議長をして被爆地広島で戦争会議をすることが決定しています。広島でする意味とは。2万人もの警察を動員して反対運動を潰し、声を上げる者に対して有無をも言わせない、反戦反核運動を圧殺することが狙いなのです。
私は戦争反対です。戦争することで誰が得をするのか。誰が儲かるのか。未来の子どもたちに平和な日本を残すことが、私たちの使命です。岸田政権が推し進めている大軍拡と、絶対に阻止しなければならない「憲法改悪」に反対の声をあげましょう。
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