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2016年2月13日「福島みずほ 国政報告会」



憲法・原発・沖縄を語る
IN神戸

社民党副党首 参議院議員 福島みずほさんを招き神戸勤労会館でありました。


 



はじめに、国会で質問したときに「戦争法」(安保関連法)と名付けたのは私です、と報告があり
1つは、戦争法の問題点
①平和安全法整備法(10本の法律の改悪の一括法であること)、
②国際平和支援法。2つは、集団的自衛権の行使。
3つは、後方支援という名のもとに戦争を一体として行うこと。
イ、時限立法から恒久法に変更すること。
ロ、非戦闘地域から戦場の側まで行くこと。
ハ、爆弾も提供し核兵器も運搬でき、戦闘機の給油と整備ができること。
ニ、PKOの駆け付け警護を認める。

上記の戦争法阻止に向け何ができるのか?
1.手続きが無効である「特別委員会の採決はない」、

2.中身が違憲で無効、

3.戦争法廃止法案の提出し可決する(2月19日野党5党で戦争法廃止法案を提出予定と2千万人署名取り組み)参議院で過半数の獲得、

4.戦争法を作動させない、
①参議院で承認しない、
②自衛隊を海外派兵させない、
③戦死者をださせない。

5.防衛予算の削減とチェックを行う、そのために防衛予算が5兆円を突破させない。

6.武器の海外輸出を止める。
7.経済的徴兵制を止めさせる(雇用の破壊と貧困で経済的徴兵制を考えている。ダイレクトメール勧誘・学費の高騰で奨学金が返せない)

戦争をさせない取り組みをこれからも行うことの報告と憲法改悪についても安倍総理は、参議院選挙で憲法改正に必要な3分の2以上の獲得を目指すと明言。

自民党の「憲法改正法案」は国民を縛るもので、国民主権の憲法ではない。9条を改悪して自衛隊を国防軍(軍隊)にし、治安出動にも国防軍が出てくる可能性がある。

そして98条・99条では総理大臣と内閣が独自に法律を策定できることに。問題点は、内閣が独自で法律と同じ効力を持つものを作り、立法府である国会を形骸化させ、ナチス・ドイツの国会授権法(内閣独自で法律を作れる)がまさにそうであり、これを許せば国家権力の暴走を止めれなくなると熱弁された。




原発についても直ちに全ての原発停止し廃炉にすべきで、未来永劫処理できない核廃棄物をどうするのか議論すべきである。と報告がなされた。


社民党 福島みずほ 参議院議員 公式ホームページ

Twitter 福島みずほ さん

連帯ユニオン議員ネット